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MIYAKO Style; Product and Design Office

▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。

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2024/04/26 (Fri)

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【 雪の回廊も、お天気次第 】

2011/05/01 (Sun)

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そういや乗鞍高原で何してたか、何も書いてなかったですね。

▼春山バスに乗って、雪の回廊とか見に行ってました。
マイカー規制やっててね、三本滝以上は一般車輛は上がれないの。
乗鞍観光センターからアルピコバスに揺られて、小一時間。
見ましたよ、雪の回廊。
でも、ただの「観光」で来てる人々って少なくて、みんなそこからスキー担いで登ってんの。
もうリフトは終わっちゃってるんでね、スキーなのかクロスカントリーなのか分かりませんけど、バスに並んでいた8割が、雪山で遭難しても1日2日くらいなら大丈夫なんじゃないかと思わせる程の重装歩兵ぷり。

▼こちとらね、雪山に登る(バスで)んだからと、防寒(フリース、ダウン系のコート等)だけはして来ていたけど、足元は疎か(ただの運動靴)で・・・。
お天気も風が強くて寒かった事もあり、ジャッと眺めた後は山小屋に籠って暖かいものを頂いておりました。
他にも滝とか、池とか、多少は見たけど、いかんせんお天気がイマイチだった為、どれも不完全燃焼でしたね。

▼明けて今日は朝から雨。
お代わり自由の自家製パンをたらふく頂いたら、他にすることも無く、まっすぐ帰りましたよ。
多少風が強かったとは言え、あいにくの曇空だったとは言え、雨降ってるよりは良かったかなと。
帰り道は上信越+関越にしました。
毎度思うけど、うちの子Audi A4 AVANT は、よく走る。
12km巡航が得意です。


* 乗鞍高原→(帰宅)

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【 じゃらんで5.0 】

2011/04/30 (Sat)

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Come's


温泉入りたいと言う家族のリクエストにお応えして、乗鞍高原はすずらん温泉へ。

▼GW間近ながら空室も散見された(震災の影響かしら。)ペンションのうち、ひとつを選択。
今回お世話になったのは『ペンション カムス』さん。
じゃらんで、夕食・接客が5.0。総合でも4.9という恐ろしいアベレージを叩き出しているモンスター・ペンションであった。
その割には、今回「GW中の」「休前日」で\10,000/人を切る宿泊費。
痒い所に、これでもか!とばかりに手を尽くせる宿(1泊、3万とか4万とかするお宿、普通にあるじゃん。)では、決して無い。
何がそんなに凄いのか、気にしながら訪れてみた。

▼普通、評点を付ける場合審査する人それぞれのモノサシはあると思うが、筆者の場合だと以下になると思う。

・もう一度、リピートしたい!(お宿なら「泊まりたい!」)、と強く思う
・かけた費用を超える圧倒的なパフォーマンスがある
・別の言い方をすると、何某かのサプライズがある

普通に「良かったね。」は、どうしたって4.0以上はつけられないのだ。
何か、無いと。

▼今回の『ペンション カムス』さん。
有りましたよ、サプライズがそこかしこに。
でもね、大した事では無いんですよ。
いちいち書きませんけど。
逆の立場で考えると、事業継続・発展の原点、

『当たり前のことを、当たり前では無い情熱をかけて遂行する。』
→最近、この言葉気に入っててね。使ってみたかったの。

これは、大変な事ですよ。
ペンション屋をやろうと考えている訳でもないのに、凄く参考になった一泊でした。


* 乗鞍高原

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【 欧州と列車が好き 】

2011/04/27 (Wed)

BSとかでやっている旅番組、しかもヨーロッパのそれ、列車がメインだったりするそれが、かなり好きである。

▼昨年、ミュンヘン→ウィーン間を列車で繋ぐ行程で企画を構成したのも、この辺の影響が大きい。
『世界夢列車の旅』『欧州鉄道の旅(大陸編・イギリス編)』BSではないが『世界の車窓から』だって無視できない番組のひとつ。

単に列車が好きだ! というだけでは無い気がする。
最近、見直されているという、敢えて時間をかけて列車で移動することの「ステイタス性」。
ちょっと豪華な列車だと特別待合室から始まって、客車や特に食堂車の装飾、当然食事、乗客に対するサービスレベルたるや、ファーストクラス並みの扱い。
きっと料金にも反映されているのだろうとか、下世話な想像はさておき。
そんなことを映像だけだが、タダで毎週、楽しめるのだ。

▼また、行きたくなった海外。
ただ、ヨーロッパは流石に、そう毎年行ける程の余裕は、ないなぁ。


*

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【 53.9度源泉掛け流し素泊りプラン(別館風呂付)  】

2011/02/27 (Sun)

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Unaju


じゃらんでお宿を選ぶ時って、クチコミ評点見るでしょう。

▼でも点数は、ひとつの指標。
「点数付けた人」がどんな人かってのは未知数だからね。
次善の策として感想文を読む訳だけど、結局は「行って自分の目で見てみないと。」本当のところは分からない訳で。
今回のお宿は、点数は総合3.7だったにもかかわらず筆者のリクエストに対しては「当たり」の宿でしたね。

▼何と言っても、お風呂が良かったですよ。
特に内湯の、雰囲気は街の銭湯なんだけど、お湯は立派な温泉。
53.9度源泉掛け流しの看板はダテじゃない。
湯船に浸かって熱い、身体を動かすとまた熱くてピリピリする感じは、久し振りに体験しましたな。
尤も、ピリピリの半分は、アトピーが原因による掻き傷なんだろうけどさ。
実際、そのアトピーにも効くと言う泉質。
1、2回浸かったくらいじゃ違いはわかりませんけど。
あの上がった後も「体内から、発照る感覚。」はその効能を予感させ、暫く通ってみようかと考えたくらい。

▼そんな情報を提供してくれたのが、晩飯を頂きに行った(何せ素泊まりなので。) 和食処【うな橋】の大将とおかみさん。
庶民的な佇まいのカウンター席で、肩肘はらずに冷酒とお通し、お刺身・揚げ物、看板の鰻重を美味しく頂きました。
人見知りな人好きの筆者が、久々に店主との他愛ない会話で、居心地を良くしたお店でした。

▼そんなこんなで今回は、お宿と夕飯のセットで、筆者満足度
★★★★★(5点満点。☆は0.5点扱い。)

いつも映画や小説だと、滅多に満点は付けないんだけどね。
今回は、期待を裏切られたところが・・・あまり見つからない。
最初から期待していなかったところも多かったですよ、正直。
でも、サプライズの方が勝ってた。

責任持って、リピートします。はい。


→元箱根→御殿場→海老名SA→無事、帰宅

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【 穴場!湯河原温泉 】

2011/02/26 (Sat)

「東名育ち」を標榜し、御殿場を起点とする意味での「富士・箱根」は若い頃から何度かプランニングしている筆者だが、

▼殆ど同じ方面でも「真鶴、湯河原、熱海」となると、とんと回数が減ってしまうのには、理由がある。

・クルマで楽しく走るのには色々難がある
- ボトルネックなルートばかりで、渋滞が多い
- 細かい有料道路が多い
- 結果、掛けた時間の割には距離が稼げない

だったら電車で行けよ・・・と思いつつ、結局出掛けるとなったら、クルマに乗ってしまうのだ。
色々楽なのね。

▼今回、毎度の事ながら冬場の「スノードライブプラン」を練っているうちに、企画のウェイトが「温泉」にシフトした。
途端「別に、わざわざ遠くまで行かなくても・・・?」と思い始めた。
三、四夜連続!くらいで、毎度のじゃらんと格闘(毎夜、2hはやっただろうか。)し、熱海ではヒットに恵まれず(スタンスが、昭和なんだよ。)、箱根は予算オーバー。
お日にちも迫っていたのと、リクエストが「貸切風呂」か「部屋付風呂」って、どんだけお嬢様なんだよぅ!と悪態を吐きつつ探し当てたのは、湯河原 源泉掛け流し&素泊まりの宿【ゆ宿 高すぎ】さん。

▼湯河原って、穴場ですね。
遊ぶところは無いし、そこはかとなく地味だし。
ただ、今回のはアタリ。
部屋もお風呂も、小綺麗にしてあって十分。
大浴場と同じ温泉が出る風呂付き素泊りで、土曜 \7,350/人は、筆者的に満足できるレベル。
お湯の感想は、また改めて。


* 皮膚科→浦安→湯河原

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【 立山黒部アルペンルート 】

2011/02/23 (Wed)

1102_TS3E1455.jpg トローリィ。オー!
(わからんギャグだなぁ。)

▼アライアンス・パートナー(と、筆者が勝手に呼んでいる)お得意先のT氏より「提案しに、行って貰えませんか?」と乞われて、富山まで出張。
国内線に乗るのは、去年の四国以来で凡そ11ヶ月ぶり。
仕事で、となるといつだろう?もう2年は乗って無い筈である。
そして、暫くJALばかり乗り続けていたのを、実に7年ぶりにANAにスイッチ。
勿論、羽田空港第二ターミナル利用は、初めてである。
# 高々、公共交通機関の話をするだけで、この盛り上がり様。痛々しいなぁ。
乗物全般が好きな筆者だが、空港の雰囲気を含めて、飛行機はやはり高嶺の花なのである。
その高嶺の花へのアプローチ、エアポートリムジンを利用した為、ってのもあるけど、空港着いたら出発まで90分も余裕あるの。
気合い入れ過ぎだよ~。

▼ところで、(アホみたいに)空港に早く着くように気持ちを急かしていた理由の一つ、それは「空港ラウンジの利用。」
ドバイでデビューした、ダイナースカードの出番である。(初年度会費を0円にする条件で1度使ったきり、一切決済していないがな。)
何かお得なサービスが得られるかと言うと、実はさほどでもないように思える。
フリードリンクと、ゆったりした椅子、特定の会員限定の落ち着いた雰囲気、場所によってはAC電源、・・・てとこだろうか。
忙しなく行き交う人々の波から隔離された空間、というのが魅力ではあるが、わざわざ金を払って入る処でもないと思う。
でも、そんなプレミアム感が、好きなんだなオレは。

▼今回の出張では、計3度。(何と富山空港にもあってね。)
ラウンジサービスを利用した。
寛いで・・・仕事してました。
そんなこんなで、往復とも搭乗前に集中していたせいか、珍しく機内で爆睡!
富山なんて近いもんだなぁ。
ものの15分。(感覚)


羽田空港→ANA→富山

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【 カモらりた? 】

2010/12/16 (Thu)

少し前の話である。

▼今年9月、ドイツ・オーストリアへ旅行した話は少し書いたが、帰りの飛行機の話。
元々海外経験は少ない方だが、初めての「ホテル→空港の添乗員送迎無し。」の割には悠長に構えてて、リコンファームをしていなかった。
仕事で、北米だのタイだのへ行く機会もある同僚の海外営業チームに聞いてみたところ、昨今リコンファームが必要な航空会社など「無い。いや、アエロフロートとかじゃないですよね。」ということらしい。

▼では何故、帰りの飛行機(当然AFじゃない。こちとら、エミレーツだ。)では、チケットを一緒に抑えた夫婦での座席が、並びで無く「縦で、しかも、2つ飛び。(座ったままでの会話は不可能。)」だったのか。
リコンファームしていなかったからと思っていたのだ。

 「サワキタさん、それ。カモられましたね。」

既にオーバーブッキングぎみの便で、地上カウンターでは優先順位を付けて各顧客の調整を初めていたと仮定しよう。
列に並んでいる、

・体力的にも分別にも、まだ余裕のありそうな30代の夫婦
・「この席しか取れません。」と言えば通りそうな優しい風貌の日本人
→眼鏡とカメラが必須アイテム。
→利に聡いチャイニーズでない事はパスポートで最終確認
・英語も得意ではなさそうだ(交渉される、別のモノをリクエストされる心配が無い。)

▼出発カウンターで「あと、何人!」とか、神経を磨り減らしていたら、オレだって、オレみたいな奴に狙いをつける。
結局、奴等の思惑通り我々は別々の席に座り、オレは一人で隣席のイラク人と戦っていた。
「トーキョーに着く6時は、朝か、夕方か。」とか、
筆者の箸を見て「ソレはなんだ?どうやって使っているんだ?」とか、
「ツクバに遊ぶトコロはあるか?」とか。
反対側の隣席のドイツ人が、英語に堪能ではない憐れな日本人に助け船をだしてくれ、

「多国籍軍だぁ。」

とは、その話を聞いた同僚のキクちゃんの弁。
仮にも、相手はイラク人だ。
20年前の話とは言え、ちょいとジョークが効き過ぎてないだろうか。


* 久々に落ち着いてたな

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【 空港ラウンジと、10時間耐久 欧州編Vol.7 】

2010/09/11 (Sat)

何か、1日足りねぇな。

ウィーンの空港でチェックインしてから、ほぼ24時間かけて成田に帰るのだ。
その間、7時間の時差も持って行かれちゃうから、致し方無しというところか。

▼ドバイ国際空港で、空港ラウンジ【マルハバ】を堪能
トランスファーによる、5時間の待ち時間の潰し方。
往路でも見つけてはいたのだが、選り好みしているうちに結局使わなかった空港ラウンジ。
初年度無料に唆されて作ったDinersカードを、帰りは何とか使ってみたいと思っていたのだが、肝心のDubai Civil Aviation First Classラウンジというのが、どう探しても見つからない。
「12番と14番ゲートの間」って、ここには3桁番号のゲートしか無いじゃんかぁ!
とは言え、もはやDFSをうろつく予定も元気も無く、時間ばかり持て余すのも嫌だったので、次善の策として同カードが使える、第3ターミナルの【マルハバ・ラウンジ】へ。
同伴者分、お金は取られましたが、背に腹は替えられず、半分くらい空いているテーブルの一角に陣取る。
階下のロビーの喧騒からひと区画ぶん離れるだけでかなり静か。
ほっとして、缶ビールとオレジューで一息。

缶ビールは、棚から勝手に取って来れたが、頼めば他のアルコール類も飲めそうな雰囲気だ。
軽食は、好みの話もあるでしょうが、それなりです。
筆者は、チキンカレー&ライス(インディカ米)がいたくお気に入りで、思わずお代わりをした程。
小ぢんまりして、「贅沢~」というインパクトは無かったですけど雰囲気は、悪くなかったですよ。
第3ターミナルの設備だからか、ラウンジ内は比較的新しく清潔な感じが好印象でした。

腹一杯食って、鋭気を養って、いざ帰国です。

・イラク人とドイツ人に挟まれて、軽く国際交流
疲れました。
楽しくなかったと言えば、嘘になりますけど。

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【 白ワインの産地にある造り酒屋ホイリゲを堪能する 欧州編Vol .5 】

2010/09/10 (Fri)

・チョコレート屋×2軒
・ペーター教会
・ウィーンの成城石井【Julis Meinl/ユリウス・マインル】

▼トラムに乗ろう!2
3日目ともなると、少々ダレはじめます。
王宮や宮殿、教会などのどんなに素晴らしく歴史を感じさせる建築にも・どんなに緻密で贅を尽くした装飾にも、心動かされる「幅」が小さくなってくるからだ。
そういう時は、視点を変えてみる必要がありますな。
それには、歩き回れる範囲の「旧市街」を抜けて外に出よう、外に出るにはトラムに乗ろう、ってんで何とか家内の気持を誘導し、プラター公園に大観覧車を見に行く事に。
第三の男は観ていないけど、この観覧車は筆者の好きなティモシー・ダルトンが演った007でも登場しているのだ。
優先順位は低かったのだが、同じように「建築と装飾」に些か飽きを感じていたらしい家内も、公園→遊園地→観覧車というキーワードには反応を見せた。
目先を変えてみるというのは、こういうことである。
トラムはそれを実現する為のツールでしかないのである。
いや、マジで。

・焼きソバの誘惑
・プラター公園とプラター遊園地
・大観覧車

▼ホイリゲに行こう!
筆者は、このタイトルでGoogle 2位に君臨する、ホイリゲ紹介で著名なkino_sanのHPで予習してきたひとりである。
自宅でも、辛口白ワインが定番となって久しく、オーストリアがその産地と知ってから、是非それは味わってみたいと思っていたのだ。(味はわかんないんだけど。)
きっとそのホイリゲという奴はスペインのBARみたいな店で、毎日明るいうちから飲んでいる地元のおじさんなんかが「おい、こっちのテーブルで飲まないか。」と誘ってくれたりするんだろうと、変な期待をしていた。
実際には、我々が今回訪れたグリンツィングはガイドブックにも載っている程の有名店が並ぶ村で、未だにドイツ語でのレストランに超えられないハードルを感じていた我々は、結局その1軒(客層が観光客で、メニューに英語解説がある。)に落ち着いた。
バイエルン地方の民族衣装に似た制服で迎えてくれたウエイトレス嬢が、これまた別嬪さんでした。
ワインとチーズ、お手軽にホイリゲプレートを頼み、満腹になって店を出る。
隣のテーブルのおじさんに呼ばれることはなかったけれど、田舎町の造り酒屋で美味しい白ワインを頂けたのは、今回の旅の最後のディナーを飾る、良い思い出になりました。

・帰りのトラムでうっかり寝過ごしかける
・軽く飲んだ後は、コーヒー(ビッグ・エスプレッソ3晩目)と甘いもの

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【 楽友協会コンサートで、社交界にデビューする 欧州編Vol.4  】

2010/09/09 (Thu)

ウィーン2日目は、今回の旅のハイライト。

▼楽友協会での【ライプツィヒ バゲントハウス管弦楽団】の演奏を聴きにいくことを夜に控え。
何だか朝から、落ち着かない。

因みに、朝食も中々良かったですね。
ハムやチーズが抱負において有り、日頃手を出さないごろごろした生野菜も、味付けディップで美味しく戴けたし。
ただ今回、朝食は軽めに抑えます。
普段、朝メシ食べてないでしょう。
食べ放題だからってアホみたいに食い過ぎると、街角で「あれ、旨そうだなぁ。」と思った時に食べられないでしょ。
パンを控え、ワッフルを頂く。
昨日からやけにエスプレッソが進むぜ。

・楽友協会オフィスにてチケット交換

▼トラムに乗ろう!
正直、予習が不十分で、詳しいトラムの乗り方を把握してなかった為、ミュンヘンでは諦めたのだが。
家内はその辺几帳面で「切符はどこで、幾ら分買うのか」「乗る電車の行く方面は合っているのか」「改札が何処で、万が一乗り越してしまったらどうやって精算するのか」等々、微に入り気にしている。
それと、旦那は鉄ちゃんなので「単に電車に乗りたいだけ。」なのだろうと思っている。
わかってねぇな。
観光の手段として、こんなに安くて、リスクの少ない上、歩いて回るのの数倍のスピードで観光名所を「取り敢えず眺められる。」便利なツールはねぇんだぞ。
その上、ウィーンの交通機関は基本的に「エリア内フリー切符」だ。
切符は、煙草屋かUバーンの自販機で買う。自販機なら、英語表記が選べるし、券面はともかく、該当の金額を見て買えば良い。
生半可なベース情報で、同伴者をなだめすかし、旧市街リングを半分だけ乗る(降りたとこから歩いて帰れる。)ところで手を打つ。
本当は、取り敢えず来た奴に乗って、街とトラムを「身体で」覚えたかったのだが。
3泊4日では、あまり冒険できないね。

・主だった観どころを車窓見学でスルー
・王宮幾つある?
・カフェ・モーツァルトで昼食
・ホテルお向いのケーキ屋
・国立図書館

▼いざ!オーケストラコンサートへ
一度ホテルに帰って、お召し替え。何日かぶりにスーツを着る。革靴を履く。
戦闘服として着ているいつものスーツだが、ネクタイも新調して貰い、商談に向かうのと同じくらい、気分が高揚します。
歩いて行ける距離だったけど、フロントでTAXIを呼んで貰い、早目に到着。
開場まで時間が有り、周囲を見回してみる。
音楽に造詣の深そう(イメージ)な年配のご夫婦、年配の御婦人連れ、単身のおじさん、みんなそれなりの衣装で、特に御婦人方はおめかししていて、開演前なのに雰囲気が華やかだ。
コンサートそのものの素晴らしさは筆者の軽文ではとても書き表せないが、開場の雰囲気、重厚できらびやかな大ホールのインパクトは絶大だった。
決してクラッシック音楽に眼が利く方では無い筆者の、懇親のベスト・チョイス。
駅前の偽モーツァルト君から、お手軽に買える安チケットにしなくて、良かった。
本当に。

・魚屋食堂と、売店のおじさんのビッグ・エスプレッソ(2晩連続)

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【 OBB RailJetで行く欧州特急列車の旅 欧州編Vol.3  】

2010/09/08 (Wed)

今日は、移動日なので予定がタイトです。


▼ミュンヘンお土産ミッション
同僚の三崎口氏に「土産は、地ビールで許したる。」と言われ、別に餞別も貰ってないのに何を買って帰る必要も無かったのだが、丁度「ビアジョッキ形のお土産マグネット」を見掛けてて。
あいつにはコレで十分だろうと思っていたら、結構いい値段(5Euro前後)するのね。
持ち出し制限と、重いことを考えなければ、本物のビールの方が断然安いじゃんと思い止まる。
自分のマグネットだけ買いました。

▼ミュンヘン西駅で缶ビールと昼食
こちらへ来て、まだ「スタンドで立ち食い。」というのをやってなかったのでね。
チェックアウト(12:00)→列車出発(13:27)の時間を使って、お昼は駅で軽く済ます事に。
どうしても、地元のおじさんとかがやっているのを、真似したくなるじゃあないですか。
立ち席カウンターで、ソーセージや厚切りハムをドックにした奴と、500ml缶ビール。
わざわざ座らないのがミソですよ。
食べ終わった頃、隣のテーブルの髭のおじさんが「それ、あっち。」と指で指示している。
未確認ですけど、ドイツの缶ビールにはデポジットが掛けてあり、専用のリサイクルマシーンに突っ込むと引換券が出てきて、幾らか帰ってくる仕組になっているらしい。
言われた通りに担当の売店に持って行くと、早技で50Centの現金が差し出されました

・【OBB RailJet】で行く世界の車窓から
・憧れの街ウィーンに到着
 - 国立オペラ座
 - ミヒャエル門前で「お兄ちゃん!」と叫ぶ
 - ローマ時代の門跡
 - ウィーンは馬車の香り
・ホテル【EUROPA/エウロパ】インプレッション
・【zum figlmuller /フィグルミュラー】でウィナーシュニッツェルに舌鼓
・いやいや、寒いです

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【 マリア様に導かれて雨宿り 欧州編Vol.2 】

2010/09/07 (Tue)

2日目。

・我々の通称「ミュンヘンのユニクロ」
・マリエン広場で新市庁舎のカラクリ時計に歓声を上げ(嘘
・聖ペーター教会にご挨拶(塔の上から市内を一望。)
・市場を冷やかしつつ立ち飲みコーヒー屋でコーヒーブレイク
・我々の通称「魚屋食堂」でランチ。白身魚のフライが美味。

こっから先はねぇ、少しダレまして。
ガイドブックに載っているような観どころ・食べどころも、軽くスルーし始めます。
代わりに、道行く車のタイプを眺める余裕が出てきて、改めて国産車であるドイツ車の多さに感激する。
メルセデスベンツも、BMWも、東京なら大して珍しくもないけど日本車が殆ど走っていないところにこれらの車ばかり続いて走っている風景は、やっぱり楽しい。
そしてその一角には、我がAudiも、然りである。
一日のうちにに、A8からQ3,A2までのフルラインナップが普通に走っているのを見かけるなんてことは、日本ではまず、無い。
うちの子の、故郷に来たんだなぁ、古いのから新しいのから兄弟がいっぱい走っているのを見ると、当たり前の事ながら少し、嬉しい。
「ドイツに来たなぁ。」を一番実感したのが、実はこんなところだったりする。

・公園脇の川が勢い良く流れているところで、近場でサーフィンを楽しんでいる横着なミュンヘン子を見学(以前、TVで観た。)
・スーパーを冷やかしてペットボトルの水を購入、後々これが落とし穴であることに気付く。
・雨が降ってきたので、見知らぬ教会でご挨拶ついでに雨宿りさせて貰う。

筆者は、カトリック信者でも何でもないタダの日本人ですが、教会は好きです。
洋の東西を問わず、寺社仏閣には「取り敢えず、ご挨拶していこうか。」と手を合わせるのは、何となく、自分が満足するんでしょうね。
異国の神様がいる場所に入った瞬間から背筋が伸びるのを感じ、思わず居ずまいを正す感覚は、日本のお寺さんで仏様と対面するのと同じくらいの「有り難さ」を覚えます。
この「有り難さ加減」というのが万国共通でこの手の「商売」を、多かれ少なかれ「繁盛」させている所以だと、思うのは決して批判的・否定的な意見ではなく、人間とはやはり弱い生き物なんだと思う。
ところで、見知らぬ教会と書きましたが、ガイドブックの地図からも外れてましてね。
後で看板を見たら、"Offnungszeiten der Pfarrkirche St. Anna" と書いてありました。
午前中に訪れた聖ペーター教会もそうでしたけど、正面の祭壇ではなく一歩脇のマリア様のところでもお祈りをしてみる。
美しい姿を眺めながら色んなことを考えましたけど・・・あまりゴタクは並べないようにしますかね。
今回この St. Anna 教会では、このマリア様のお顔がとても印象的でした。

・少し戻ってカフェでお茶
・レジデンツ(宮殿)を見学するが、欧州人の桁違いのセレブ感覚の一角を垣間見た気がして、早くも食傷
・晩飯は、ちょっと選択ミス。
・近所のイタメシ屋でコーヒーをToGoして帰宅

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【 ドバイ・トランスファーでのミュンヘンアプローチ 欧州編 Vol.1  】

2010/09/06 (Mon)

▼今回乗る、エミレーツ航空EK319「成田-ドバイ」は、最新鋭(と聞いているのだが。)のボーイング777-300ERを使用している。
どうせエコノミーだからと期待半分で乗ったが、これは凄い。
今まで乗った中で、1,2を争う座席ハードウェア・スペックの充実ぶりである。
そして、前評判通りの【ICEシステム】。
凡そ600チャンネルのオンデマンド・ビデオ・システムというのは、日頃インターネット環境に馴染んでいる筆者でも、ただただ脱帽。
映画2本と、UKヒットチャート1991~1994(→ピンポイントで、UKチャートには強いの。)を満喫した。

▼さて、機内食だが、これも庶民の筆者には十分に満足できる内容だった。
イスラム教国の飛行機だからと、羊とか普通に出るらしいことを見聞きしてはいたが、日本発ではそんなこともなく普通に「真鯛」と「鶏肉」だった。
このフリットした真鯛のあんかけが旨いこと。
最近ではあまりお見かけしなくなった「ショート瓶でサーブしてくれるワイン」とで、非常に美味しく頂きました。
それにしても。
ドバイまで11時間は、やはり長かったな。

▼現地時間、am3:00に到着。
到着地の天気は晴れ。気温は35℃となっており、ドバイでも暑い日が続いているとのこと。
外には出ませんのでね。
暑かろうと関係ないですけど、空港内などはむしろ時間帯が悪いこともあり人気も少なく、寒いくらいにエアコンが効いていました。
免税店やらスーパーやらを冷やかしつつ、目を皿にして探していたのは喫煙所。

【ドバイ空港で、喫煙者へワンポイント!】

ドバイ国際空港で喫煙場所を探したのですが、我々が到着したターミナル3(比較的新しい方?)には見当たりませんでした。
infomationでお姉さんに聞いてみても、「ここら辺には無い。Terminal1にある。」と言われました。
遠いんだろうなぁと一瞬、途方に暮れた筆者ですが、何せ5時間あるのです。
十分歩けます。
禁煙12時間をコンプリートした後の、勝利の一服のために是非歩いてみて下さい。
通路を挟んで、2箇所。
空気清浄機が旧式で吸いが悪くかなり煙いですが、我慢して喫煙ルーム内で吸って下さい。
他の人が外で吸っているからと安易に喫煙ルームのそとでふかしていると、厳しい空港警備のおじさんが来て取り締まられます。
中国人らしい団体がパスポートをチェックされていたり、一瞬周囲が静かになりました。

▼イスラム教国で、タイミングの悪いことにラマダン(断食)の期間。
夜のうちは飲み食いできるとは言え、現地には戒律中で気が立っている人も多かったのかも、しれません。

さて、続きましてドバイ発-ミュンヘン行き EK49に乗ります。
既に、夜が明けてます。(泣)
ドバイ空港は便数の受け入れし過ぎでゲートが足りず、我々も10分近く空港内のバスに揺られます。
うっかり、エアバスA380も何機か留まっていたのをスルーしてました。
エミレーツは世界一のA380保有会社で且つ、「さらに* * 機、発注済です。」という情報が公式HPに書いてあるくらいの・・・まったく、オイルマネーという奴は。
そして、約6時間のフライト。
流石に疲れましたよ。

▼いよいよ、ドイツ入国。
まず向かったのは世界で唯一空港内に醸造所があるという、ミュンヘン・ヨハン・ナンチャラ・シュトラウス空港自慢の、エア・ブロイ。
ガイドブック等には「帰国前の、最後の一杯にどうぞ。」とか書いてあったのだけど、我々の行程だと帰りはこの空港は使わないのだ。
取り敢えず、ビール飲ませろとばかりに、店を探す。
下戸の癖に、そういう執念だけは一人前である。
読めないドイツ語メニュー(英語の説明文付き)と格闘し、Kumlusと、AegerQuellを0.5LでOrder。
つまみには「豚の脂身と、酢漬けの刻み野菜に、ライ麦パンを添えて」的な料理を一品。
酔って、陽気になる。
ビール0.5L飲み切らずに、テンションはレッドゾーンを越える。
「いよいよぉ、ドイツですよぉ。来て良かったね!」
「トイレ行ったついでに、一服してきちゃった(笑)。」
「あのねぇ、外でさぁ、AudiがA1展示してんだよね。見に行って良い?」
店を出て、軽くAudi A1の展示を冷やかしているうちに、外が寒いことに気付く。
9月だから、東京はいまだに30℃とか超えてんだ、と高を括っていたのだがエライひんやりしている。
肩を撫でる風が、すっかり秋の気配なんである。
オレ、半袖メインでしか持って来てないんですけど・・・と思いつつ、取り敢えず都市郊外線「Sバーン」でミュンヘン市街を目指す。
そういえば、比較的フリーなツアーを選んで旅をしているものの、空港に到着して自力でホテルへ行かなければいけないのは、久し振りだったと思う。
列車に乗って、目的の駅(大概、大きな駅だ。)へ行くくらい、筆者くらいの英語でも何とかなるもんである。

▼Sバーンは旧式の列車に見えるが、意外に加速が良い。
あっという間に空港エリアを出て、田園風景が広がる中を調子良く走り始めた。
恐らくは、小麦だのイモだのトウモロコシだのを、ダイナミックに生産している風景は、さながら北海道である。
途中で、盲導犬風のワンコを連れたお姉さんが乗ってくる。
タイプは盲導犬(ラブラトールレトリバーとか、そんな感じ)だが、たぶん普通の飼い犬である。
躾が良いのか、電車でも大人しい。
向かいに座っているティーンエイジの少年と、目が合う。東洋人が珍しいのだろう。
そんなことをやっているうちに、ミュンヘン西駅に到着。
都市郊外線でも終着駅ではない(既に地下へ潜っておりイメージは丸の内線だ。)ので、慌てて降りる。

地上ルートの列車で来たわけではないが、欧州の大きな都市では当たり前の「引込み線」に国内・国際列車が列をなしている姿と、大きな鞄を持って行きかう人々、後ろには軽食を提供する店が幾つも並び、出発前の人々のお腹を満たしている。
比較的清潔なことと、明るい雰囲気が警戒心を和らげ、逆に盛り上がってくる旅の高揚感。
「いよいよ、来たなぁ。ヨーロッパ。」

▼ホテルはミュンヘン西駅から歩いて行けるところに、すぐに見つかった。
【HOTEL GERMANIA】は★4だが、決して高級な雰囲気ではなく、しかし清潔で心地良いのが印象◎。
少し休憩してから、最初の晩餐へ。
チェックインした安心感から、うっかりそのまま居眠りをしてしまったので、今日は冒険せず、近所の【Augstiner】へ。
ミュンヘン最古の醸造所が経営するレストラン。
外国人観光客も多いのか、各国語のメニューを出してもらう。
アウグスティナー0.5Lで乾杯し、「朝しか出さない」店もあると聞いていた白ソーセージと、芋と豆のグラーシュ。追加で、ポテトパンケーキ(ハッシュポテトだ。)を添えたスモークトサーモン。この切り身が大胆で大きい。
テーブルにデフォルトで置いてあり、食べた分だけ精算する方式というプレッツェルも頂き、満腹になって店を出る。
外は相変わらず寒い。
明日はまず、洋服屋で暖かい衣類を調達しよう。
9月の南ドイツを甘く見ていた。
旭川と同じ緯度。
もう、すぐ脇にそびえる、アルプスの山々。
不安要素を残しつつ、長い旅はここから始まるのである。

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【 エミレーツで行く、ミュンヘン・ウィーンで西洋の歴史を感じる旅 Vol.0 】

2010/09/05 (Sun)

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I.C.E. System


もう、何年越しかわからないですね。

▼チ葉に住んでから、「成田近いからね、頑張って年イチ海外行ってみよう。」と言い始めて、東南アジアでお茶を濁して今回で5度目。
満を持しての、EUです。
例によって色々迷いました。
結局、「もやしもん」でオクトーバーフェストについて触れていたことで、南ドイツはミュンヘンでビールを飲もうと思いついた後、「のだめカンタービレ」に嵌ってクラッシック音楽への誘いに心を再燃させていた嫁さんの意向で音楽の都オーストリアはウィーンにも足を伸ばしてみようと、「5泊8日、2国周遊」の企画を完成させました。
いよいよ、今日からです。
日曜夜のフライトなんて、初めて。
色々仕込む時間もあったので、楽しんでこようと思っています。

では、行ってきます。

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【 何、着ていこうかなぁ… 】

2010/08/28 (Sat)

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VESPER LYND.


ウィーンでのクラッシック・コンサートのね、お衣装について、なんですけど。

▼葬式用の黒(しかも、ダブルだ。)かビジネススーツしか持っていない筆者は、そんなところで悩んでしまう。

 「ダメよ、ありきたりのディナージャケットなんかじゃ。」
 「しかし、これは・・・。テイラーメイドだ!」
 「目で測ったのよん。」

メイク中で、睫毛を極限まで長く・太くする前の、タヌキと見紛う濃厚なアイラインを引く前の、エヴァ・グリーンちゃんが可愛いかったんだけどなぁ。
# 引用に偏りがあってすまそ。

▼関係無いけど、最近家でスーツ(特に、パンツ)を洗濯して貰う。
ホームクリーニング・エマール、的な奴だ。
ドライでは、どうにも落ちている気がしなくて。

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【 ヨロパ・プレ探訪(音楽の街、ウィーン) 】

2010/08/19 (Thu)

今回、オーストリアが行程に入っているのは「オーケストラの演奏をライブで観賞」しようと思ったからである。

▼実際のところは、ロンドンやパリ、そして我が東京など「主要都市」にこそ著名な楽団がやってくるのであり、何も音楽を聴く為にならわざわざウィーンに行く必要も無い。
チェロ弾きのカーラ嬢が、コスコフ将軍は何処にいるのか、ロンドンか?と尋ね、 

 「すぐに会えると思うよ。そう・・・ウィーン辺りかな。」
 「ウィアナッ!」

適当に誤魔化されていた訳だが、それくらいインパクトの強い街・・・らしいことが筆者の頭にあったのは確かだ。
* 映画【007/リビング・デイライツ】MGM/UA 1987.

▼ひとくちに「オーケストラの演奏」と言っても、様々である。
調べているうちに、観光地としても人気の高いウィーンでは、音楽の街としてのカンバンを巧みに利用し、それらしい演奏会はそこら中で演っているらしい。
普段聴かないから、「その中でも、本物に近い演奏を。」と、焦点を絞るのには難儀した。
何をポイントにすれば良いのか、感覚が分からないのである。
しかも季節は夏休み。
千秋くんだって、夏は定期公演がないとかいうシーンがあったじゃないか。
未確認の情報によれば、その中でも目を付けたムジークフェライン(楽友協会)では夏場もずーっと演っている「ウィーン・モーツァルト オーケストラ」というのがあるが、近所の音楽学生さん達あたりがバイトで演奏・・・とかいうブログ記事も見掛けた。

▼ラッキーだったのは、ムジークフェラインの公式サイトに日本語があったこと。
そこのスケジュール表で、今回の行程内でギリギリ、公演がスタートする「ライプツィヒ管弦楽団」のスケジュールを探し当てた。
これだ。
ウィーンフィルの本拠地であり、世界最高の音響と謳われるムジークフェラインの大ホール。
歴史と実績のある本職の楽団の演奏。
音楽にはちょっとうるさい、嫁さんの反応も上々だ。
旅のハイライトは、ちょっと奮発してそれなりの席を確保した。

▼あとはねぇ。
ホイリゲへ行こうっ!
自家製醸造ワインを飲ませる、造り居酒屋。
3泊するんだ、2晩は通いたい。
歴史的・芸術的に価値のある建造物、美術品やなんかには、あんまし興味ないのね・・・。
ハプスブルグ家くらいは、学校でやった筈なのだが・・・。

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【 ヨロパ・プレ探訪1『ドバイ・トランジット』 】

2010/08/15 (Sun)

※いきなり、ヨロパでない点はご容赦。
順不動で、それぞれ「ワンランク上の大人の旅を御提案する為に、現地で何をするか。何ができるか。」の調査を進めている。
公式・非公式含め、先達の様々な情報が散逸しているNETの世界は、有り難かったり、そうでもなかったり。
書き手の程度が、ね。

▼とは言え、情報収集したからといってそうそう思い通りにコトが進まないのが「旅の不確定要素」であり、そういったのも含めて「旅の醍醐味」であったりもする。
しませんか?
例えば今回、多少金を積んで確保したエミレーツ航空だって「世界1、2を争うサービスレベル。」とか言われているけど、所詮「格安チケット、プラスワン。」くらいの金しか払っていない「エコノミー客」である。
# 何度か書いた。エコノミー客は「荷物」である。「荷物」がメシを食うなと。
乗った人の「経験則(物差し)」プラス、「時と場合」に依るところが大きいんじゃないかと。

▼さて、EK。
今年3月に就航したばかりの成田線の機体は、最新鋭のBoeing 777-300ERを宛ててきているとのこと。
高まる期待は、①CAの別嬪偏差値、②機内食とドリンク、③iceと呼ばれるオン・デマンド モニタシステム、④持ち込みPC/USBメモリがどこまで使えるか、⑤その他サプライズ or アクシデント、辺りが今から気になっている項目である。
順については、気にしないで頂きたい。
絶対に、往路は(少なくとも、ドバイまでは)完徹すると踏んでいる。
4年前のSQ以来の気持の盛り上がりっぷりである。
そして「やっぱりたいしたことないな。」と気付くのである。

▼次に、ドバイ国際空港でのトランジットである。
3時間ちょい、あるので多少の遅れ等の心配はしていない。
ここも前評判は色々出ている。
筆者の物差しからすると、シンガポール チャンギ国際空港と、バンコク スワンナブーム国際空港が、経験則の双璧である。
早い話が、ハイ&ローである。
今回は、12h+6h間のトランジットであることで、1枚のクレディットカードを新たに手配してみた。
カードの特典で「空港ラウンジ」を利用する為、である。
見ず知らずのオイル国家、アラブの空港ラウンジ。
やはり、期待だけ高まり、多分言葉の壁(空港だから、大概英語で済む筈なのに…。)に悩まされ、大した特別感は味わえずにフテ寝するのがオチである。
使える金も無い癖に、年イチの小銭でセレブ気分を味わおうったって、世の中そんなに甘くは無いのである。
ショッピング関係では、ゴールドは買えない(店があるんだそうな。)が、ラクダのアイテムみたいなのは記念に買ってみたいかも。
→庶民派。

▼毎回、テロを警戒(誰?要人?)して、直前まで行き先を明らかにしないのだが、今回は少し書いてみました。
あと何回か、書いてみます。

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【 色々揉めて、ヨロパ確定 】

2010/08/10 (Tue)

切っ掛けは何だっただろう。

何か元ネタ書くのも少々恥かしいくらいだが、今回の行き先やツアーのアウトラインは、実は1ヶ月以上前にFIXしていた。

▼カタール航空が安かったのだ。
エコノミークラスでナンバー1のサービスレベルを誇り、***でもここ5年くらいSQやEK、CAらと肩を並べるトップ5常連である。
ドーハでのトランジットに些か不安があったものの、何故か一番安いチケットを設定していた為、これだ!と心に決めていたのだが。

▼問い合わせしてみたら、時既に遅し。
そもそも、最高レベルのサービスが、最安値で手配できる訳が無い。
代わりに、いきなり時期的に厳しくなっていた為、既に選択肢が無くなりつつあった。
どの旅行会社も、口を揃えたかのように「SU(アエロフロート・ロシア航空)」を勧めてくる。
世界最大の就航ネットワークを誇る該社だが、サービスレベルは下の下(と聞いている。)
・・・やばい。

< 中略 >

▼結局、多少金を積んだことで、エミレーツで行くことに決まった。
やれやれ。


* 八丁堀→渋谷→門前仲町→干潟に戻って来客→連れ立って暑気払

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【 寺社仏閣は、何故か"さん"付け 】

2010/05/08 (Sat)

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naiku "san".


表敬訪問とはよく言ったもので、高速を利用するとは言え、近いっちゃあ近いところで、両実家にはちょいちょい顔を出す。
今週末は、母の日。
基本的には「お花」を贈る事で、プレゼント選びの面倒臭さを解消しつつ、毎年の贈り物を欠かさずに済む、結果を出せている。
億劫がらず、顔を出すことが肝要である。

▼ところで、先日のGW突発企画で「両親の」実家を訪れてきた訳だが、ついでに伊勢神宮 内宮さんへも参拝をしてきている。
幼少の頃より毎年近所(そうね、クルマで30~60分くらいの距離感です。)まで通っていながら、四十を手前にして初めての参拝である。
そして、内宮さんもさることながら、【赤福本店】というのは是非一度訪れてみたかったところで、今回GWという混雑が予想されるスケジュールにもかかわらず、内宮さんの「開店」に合わせて営業しているという、早朝5:00過ぎに行くことができた。
・・・もはや、どちらがメインかも怪しい。

▼一応、GWという特殊な日程で「開店前から大行列」というのも最悪のケースとして考えていたが、流石にそんなことも無く。
安心して、セオリー通り宮さんから詣でる。
多少、肌寒くはあった(5時だもの。)が、やはりこういうトコロは「朝」に限る。
ヒトもまばらで、五十鈴川の清流も、裏手に拡がる山林も、まさしく神の息吹きを感じる静けさである。
毎度の事ながら「世界平和」を願い、

 「来て良かったね。」

と押しつけがましく、二言目には、

 「さぁさぁ。のんびりしてもいられない。」

と、手前は藤村Dか?

▼赤福さんの凄いところは、東京の百貨店ではおいそれと買えない事、新しいメニューに挑戦すること無く赤福一本で勝負し続けていること、である。
朝5時から営業しているイートインで、3個セットの一皿を戴く。
買ってくるものより、幾分、餅が柔らかい。


また来よう。

* 洗車

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【 中央道での帰り道 】

2010/05/04 (Tue)

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勝沼


亀山で一泊した後、あとは特に立ち寄るべき所も無く、ひとまずナビゲーションには「自宅」をセットし、カタチのうえでは帰路に就く。

▼とは言え、GWもラス前。
所謂ところのUターンがピークを迎えるタイミングだ。
午前中のうちから、東名では各所で、中央では小仏TNを先頭に既に渋滞は20kmに達している。
わざわざハマりに行くこともあるまいと、当初より帰宅推定時間は「5/4未明」に設定している筆者だが、はてさて。
何処で時間を潰すべきか、決め兼ねていた。
この時期、高速も混んでいるということは、その目的地の各種施設だって混雑している筈である。

▼そんなことを考えつつ、
東名阪→名古屋高速→東名→(小牧JCT)→中央道へとアプローチする。
渋滞考慮オートリルートが、しきりに東名へ誘導しようとすが、東名はあかん。
往路は深夜だったから、アレで済んだが、帰りはそうはいかん。
頑に「元ルート」を選択し、一気に諏訪湖まで駆け上がる。
中央道原PAで、パンの軽食をとっているうち、勝沼ワインの文字が脳裏をチラチラし始めた。

 ・ワインカーブで自由に試飲
 ・併設の風呂やレストランで酔い醒まし
 ・さらに車中で昼寝ができれば・・・


▼狙い通り。
イライラする程の渋滞にハマる事無く、23時杉には帰宅する。
ワインのお土産も買えた氏ね。

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【 うどんラストスパート 】

2010/03/14 (Sun)

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肉うどん.


最終日、本来は「金比羅山180分タイム・トライアル」を予定していたが、「忙しないのは嫌」という家族の意見を取り入れ、栗林公園でお茶を濁して観光終了。

▼栗林公園
▼セルフうどん
▼連絡船うどん

▼JAL 高松→羽田
国内線が久々なのは往路もそうだった訳だが、復路は一番後の席だったこともあり、CAの働きぶりをカンサツしてみる。
JAL CAは一部、筆者が見ても「お母さん」的な年齢層のスタッフを抱えているところへ、どうやら今回は「アタリ」を引いたらしい。
# 社内なら立派なセクハラ発言だなぁ。
ANAに比べて、「鼻の高いアテンド」が指摘されている該社ではあるが、筆者的にはあまり気にならない。
比較をしていないからだろうか。
お土産の紙袋が破けてしまったのを見て、ガムテープを差し出してくれる辺り、なかなかどうして真っ当なアテンドをしてくれる。

結局は「人による」のと、「運に頼る」のが、それなりの対価しか払っていない客の「期待して良い制限値」なのである。
正規の料金の半分くらいしか払ってないもの。
サプライズを求める方が、おかしいと筆者は思うのである。


五体満足で無事、帰宅。
感謝。

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【 小豆島でもろみソフト 】

2010/03/13 (Sat)

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Seto Brg.


2日目の今日は、カーフェリーに揺られて小豆島へ。

▼アホみたく「水曜どうでしょうロケ地巡礼」を行っていた昨日とはうって変わって、完全に予備知識なしの見知らぬ島に上陸するのである。
単純に、「オリーブの島」という響きが良かったというだけの、目的地選定である。

▼田中誠耕園
▼マルキン醤油
▼森國酒蔵

そこそこ、見て回り天候にも恵まれ高松へ帰りその足で

▼瀬戸大橋

晩飯で軽く酔っ払った後、香川大学を卒業した会社の同僚に教えて貰った

▼五右衛門で黒いカレーうどん


* 高松で2泊目

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【 四国上陸 】

2010/03/12 (Fri)

1003_img_0077.JPG

山田屋 ざるぶっかけ(\550)


休業を利用して四国は高松に来ています。
さながら、「水曜どうでしょう」ロケ地巡礼ツアー、はてさて第何弾かしらってとこです。

▼山田屋
▼85番札所 八栗寺
▼84番札所 屋島寺
▼88番札所 大窪寺
▼八十八庵

* 今回の同行は、ダイハツ コペン。

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【 満喫した、大人の旅 】

2009/09/13 (Sun)

無事帰国です。

▼諸々些細なトラブルや、到らぬところはあったものの、様々な局面で運にも助けられ、旅のAIリストをそれぞれ高得点でこなすことがきたのでは。

幾つか、ミッションを並べてみよう。

1.体験ダイビング
2.バイクで島一周
3.スパでオイルマッサージ


>> まだまだ続きますよ。


* 成田空港の民間Pから30分

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【 移動店舗のおばちゃんのココナッツアイスに舌鼓を打つ、ワンランク上の大人の旅Vol.04 】

2009/09/12 (Sat)

最終日の今日。
我々のスケジュールは、意外にタイトでした。



▼だいたい。
 10:00~10:45 テスコロータスでお土産買物
 11:00 バイク返却
 12:00 チェックアウト
 13:00 スパ(2時間)
 15:00~ 近所で軽く買い物
 17:30 帰りの空港までのお迎え・・・。

1時間刻みのスケジュールだった訳ですが、とりわけ午前中が忙しくて。
朝メシを食ってから、お土産の買い出し。
1Dayレンタル中のバイクで、近所(10分くらい?)のテスコロータスへ。
スーパーマーケットはここのところ「バラ蒔き系のお土産調達」に重宝しているのですけど、意外に安くはない、とのこと。
この辺も、旅行者用なんでしょうね。
我々のようなホテル滞在ではなく、コンドミなど自炊型の長期滞在者用、と言いますか。
生鮮三品から、生活雑貨までひと揃いあるものの、どう見ても現地の人向きでは無いもの。
お土産調達がメインの我々にしてみれば、お菓子だけでも品揃えの豊富さで重宝しますけど。
朝イチだというのもあって、閑散としてましたけどね。
店の経営をほんのり心配しつつ、無事ミッション終了。
(タイムリミット付きの買い物、特にお土産というのは時間が幾らあっても足りないの。時間があればあったで、決めきれずに戦果が上がらなかったりしますけど。)

▼ホテルまでの帰り道。
右折しようと交差点で前を走っていた、屋台付きバイクのおばちゃんの売り物に目を付けた。

 走って追いかけて、呼び止めてでも食べるべし
 ココナッツアイス!

少し追い越して、呼び止めて止まって貰う。
パッションの強かった嫁がおばちゃんに声を掛け、パンとコーンで、コーンを選び、ついでに写真を取らせて貰う。
しっかりと主張するココナッツの香りと、焦がしピーナッツが乗ったその素朴なアイスは、暑い日差しの中、他のどんな料理よりも格別に旨かった。

▼思いがけない小イベントをこなしつつ、無事、時間通りバイクを返却(日本人やな。)しパスポートも返して貰い、ホテルもチェックアウトし、同じ敷地内にあるスパへ。
既に、来島以来の日差しにやられて汗だくである。
最終日のチェックアウト後にわざわざ狙ってスパを入れたのは、実はこの為。
最終日は、正午にチェックアウトした後、フロに入るタイミングを逸したまま深夜便の6時間に突入するのである。
何千バーツかかけて予約したスパも、わたしにとっては「風呂がわり・・・。」って少々しょぼいお話ですけど。
今回、ムアンサムイに併設されているライラスパ。
たまたま日本語メニューを作っていた、やはり現地ツーリストB-Projectさんで予約代行して貰って、Yes, Yes, だけでコトを進める語学に暗い日本人旅行者。
使用するオイルだけ選択して、いざ。
・・・。
言葉に尽せない至福の時が、約3時間続いた。
200BHTの60分も悪く無かったとは言わないが、全身オイルにまぶされ、顔も含めて綺麗サッパリ、ほのかに良い香りを残して、終了。

▼纏め。

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