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MIYAKO Style; Product and Design Office

▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。

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2024/04/27 (Sat)

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【 レンタルバイクでサムイ島を一周する、ワンランク上の大人の旅Vol.03 】

2009/09/11 (Fri)



ホテルの朝食について少し。
客層そのものがそうなのだろう、見掛けるのは欧米人が殆どである。
しかしながら、3日目の朝は何故か「和食」をサイドメニューに持って来た。

▼その他はおなじみの、ビュッフェ・スタイル(またの名を、食べ放題。)の、コンチネンタル・ブレックファストである。
パンが8種。
サラダ、サイドメニューのおかず、タマゴ二個をお好みの焼き方で、スープ、フルーツ等々。
とりわけ筆者は、スモークトサーモンがお気に入りで、毎食3~4枚は食べる訳だが、そんなことはともかく。
この日は2, 4日目は見掛けなかった、パン以外の炭水化物が目についた。
焼きそば。
(Yakisoba.って、書いてあんだもん。)
何か、おかしい。
これはどう見ても、ソース焼きそばでもなければ、中華系の例えば上海風かた焼きそばでもない。
そもそも、そばが蕎麦だっ!
(漢字って、素晴らしい。)
黒ゴマと、胡麻油系の雰囲気はあったが、やはりエスニック風でもある。
そしてこの面妖な焼きそばが、旨いっ!
後は、グリーンカレー、スチームライス付き。
一昨日、ディナーで食ったのと同じ味がする。
まぁ、店一緒ですからとなだめらりつつ、最後まで手を出さなかったのは、寿司。

 「今朝はジャパニーズのゲストがいるって聞いたから、
  久々に腕を振るったぜい。」

的な、自信あり気な顔で、これみよがしにフタを開けるシェフ。
寿司ねぇ。
わざわざこんなところまで来て、得体の知れない寿司なんて食いたかねぇよ、と思いつつ。
・・・ひとクチくらい食べてやってもよかったかな。

▼さて。
昨日の慌しい食事とは裏腹に、ゆったりと(薄い)コーヒーまですすりながら朝食の時間を過ごし、ガッツリと日焼け止めを塗って、いざ出陣。
ホテルから2, 3軒隣の本屋の前に「RENTAL」の表示が出ているのを見かけ、24時間のバイクレンタルを申し込む。大きな声では言えないが、国際免許について特に聞かれることも無く、パスポートだけ預けさせられる。
200 THB/1Day.
TAXIや現地ツアーを申し込むより、全然安上がりなんじゃないかと思われますが、基本「何か有った時は自己責任で。」という心構え、というのは意外に勇気が要ります。
筆者などまだまだ考えが甘い方で大変恐縮ですが、何も無ければ楽しいけれど、本当は怖い海外での運転・・・について色々調べて行かれる事をお勧めします。
保険が効かない、というのは相当なハイ・リスクですよ。
あまりこう云うことはWebに上げちゃいけないんでしょうけど。
諸々の不安要素を、頼りない貸しヘルメット1つに託し、いざ出発。

▼さて。(気を取り直して、単に運が良かっただけの戯言を。)
サムイ島は、1周65kmの小さな島ですがコレ、徒歩で回ろうと思ったら結構しんどいんですね。
でも、バイクなら意外に行けちゃう。
大したところを観られる訳では無いのに、「1周したっ!」というだけで何となく満喫・満足してしまうのは、素人のあさはかさですね。
狭いながらも、色々と観光名所があるんですよ、本当は。
ジャングルサファリのツアーが有ったり、象トレッキングなどは結構有名で、その他にもお寺さんや滝などの見所がある・・・と、聞いています。
ホテルのあるチャウエン地区をスタートして、時計回りに周遊路を下ります。
意外にアップダウンの多い島で、110ccの二人乗りでは少々馬力不足の感じがしますが、すっ飛ばす訳では無いので気になりません。
ところで、走ってみると他にも同じような楽しみ方をしている観光客の方々が目に付きます。ヘルメットを被っていないのが、大概現地の方々だったりしますが。
国道を流しているだけですが、色々目に付きます。
市場が立っていたり、野菜・果物やお花を売っていたり、お寺さんみたいな文化センターがあったり、タイガーZoo&水族館をスルーしたり。
生き物にも出会いました。南の方では水牛が割と道端で草をはんでいたり、ココナッツを取る猿がボンネット上でキャッキャッと跳ねているトラックが走っていたり、象にも合えましたよ。
乗るなら金を取られるが、写真を撮るだけならタダ・・・という考えは良くないですけどね。

▼とか何とか言っているうちにさっさと半周を費やしました。
タリンガム地区のお寺さんまでやってきました。
写真は一切ありませんが、お寺さんてね、言葉の通じない場所は特に緊張しますね。
神様や仏様に向かって、カメラを向けると云うことがどうにも失礼にあたると心配でね、ついつい撮り損ねてしまいます。
今回は特に、お寺の片隅でお坊さんに手招きされましてね。
何かお小言でも言われるのかと思いきや、優しく招かれ、言葉も無く我々二人の手に御守の紐を結びつけて下さいました。
作法もわからぬまま、気持ちの限りで御礼を尽くして、退席してきました。
作法がわからぬといって寺院や仏閣へ足を踏み入れることを拒む連れがいたりもしますが、こう云うことは気持ちの問題だと思っているのですけどね。
謹んで、敬って、有り難い気持ちを忘れさえしなければ、度を越えた無作法は起こさないはず・・・間違っていますかね。


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【 (体験)ダイビングでナンユアン島の珊瑚や魚達と戯れるワンランク上の大人の旅 Vol.02 】

2009/09/10 (Thu)



▼2日目は、現地ツアー会社ほうぼう屋さんで予約してあった、体験ダイビング。
7:10には、お迎えマイクロが来てしまうということで、a. 朝飯を抜くか、b. 拙い英語でサンドイッチを作って貰っておくか(それはそれで、チャレンジングでありリスキーである。英語下手なので。)迷っていたのだが、昨日のチェックイン時に「朝食は、6:30からです。」と聞いて全ての問題がAll Clearとなってしまった。
そう云う意味でも、ムアンサムイはお奨め。なんてな。

▼さて。
当方、泳ぎは多少できるが、ダイビングに関してはライセンスも経験も全く無い。
いわんや家内は、足の立たない海では泳ぎもままならないレベル、である。
そんな我々のような面子でも、浅瀬で一からレクチャーした上で、それでもダイビングの雰囲気(実際、少しは潜る訳だが。)として、南国のお魚達やちょっとした珊瑚も見られる、サムイ島現地ツアーでは唯一というナンユアン島まで足を伸ばす、中々に満足度の高いツアー、という触れ込みで申し込んでいた。
正直、海は得意では無い。
若い頃、夏はプールが自分のフィールドだったのと、練習が休みの日に何でわざわざ出掛けてってまた水に浸からないかんのかと。
とは言え、今回は強力な武器があった。
Canon IXY Digital910 ISと、ウォータープルーフケースである。
ミルちゃんが、忙しい中探してきて貸し出ししてくれたのだ。
おー。
水の中にカメラを浸すなど、そんな暴挙が許されて良いものか。
良いらしい。
試しに半分、浸けてみる。
大丈夫らしい。
酸素マスクに溜まった海水の排出に悩まされつつ(鼻で出す、口で出し入れする、が中々使い分けるのが慣れが要る。)、思わぬアクシデントに見舞われたもう一組のカップルの背中を見送りつつ、いざ浸水。
 ロサンゼルス級のような「急速潜航!」という訳にはいかない、身体一つ分くらい沈んでいるだけである。
緊張しましたね。
ひとりならいざ知らず、思わぬアクシデントを直前に見ちゃったものだから余計に。
旦那の心配を他所に、逆に本人は落ち着いて勝手に愉しんでいたようだが。

▼さておき南の島の、海の中である。
水の中で呼吸をする違和感。空気中より視界が極端に悪い(浅瀬で雨が降った後なので、想像していた程綺麗では無かった。テレビや写真に騙されているかな。)ことで方向感覚というものを完全に失った。
いや、楽しんでおりましたよ。
イソギンチャクや様々な種類の珊瑚達、そして名前も知らないお魚達。石鯛みたいのも山のようにいたな。頭悪そうでしたけど。
そんな、四方見渡しても全てが初めて見る世界で、シャッターを切りたくならない写真家がいるだろうか。
改めてミルちゃんには御礼を言わなければならない。
正直、半分諦めてはいたのだ。
「G9を海に浸ける勇気があるか。」
と問われ、「300aなら、万が一の事故があっても大丈夫。」とか弱気な発言をしていた筆者が、IXY Digital910 IS を片手に嬉しそうに写真を撮っている。
本当に有り難いと思った。

▼1日体験ツアーだったので、am 1本(30分)、昼食を挟んでpm 1本(30分、より短かったかな。)とやって、また2時間かけて整備班の誇る高速艇に乗ってサムイ島に帰る。
それにしても、ビーチに横たわる欧米人の多いこと。
それは、ホテルのあるチャウエンビーチのストリートを歩く面々もそうだった。

▼因みに、初日の夕食はホテルのレストランでお茶を濁した。
ビーチサイドを流しているうちに、小雨がぱらつきましてね。
屋根のあるレストランで、一番入りやすかったとこ、ということで。
ハウスワインで乾杯し、青パパイヤのサラダや、グリーンカレーを頂く。
旨かったし、ビックリする程高くもなかった(それでも、平均所得水準からすると、バカ高かった訳ですが。)ので、まぁ、良しとする。
青パパイヤのサラダには、サテーやちょいとした生野菜が付いていたのはともかく、スチームライスまで付いてきたのには驚いた。
そしてこの、酸っぱ甘辛いサラダが御飯のおかずになるというのは、もっと驚いた。
BHT 1,800
(高いって。)

▼そして2日目の今日は、チャウエンビーチのショッピングst. 沿いを流しながら、毎度アホやなと思いつつ、言葉も満足に通じない見知らぬ土地で新規・飛び込み・神風特効を行う。
何を食わされても、幾らボラれても文句は言えないシチュエーションではありますな。
ただ、それでも大怪我しないところが、チャウエンビーチの良い処、なんだろうと思いますよ。
イタ飯・BARなどの「洋風」な店が並ぶ中アタリをつけたのは、レストランChilli.
寿司や天ぷら等のいかがわしい(失礼)メニューも散見されたが、タイフードがひと揃い食えそうだったので入ってみる。
店のメニューより親切な写真付きの会話帳を指差し、エビメンチフライ、クリームシチュー的なスープ、パイナップルチャーハン、タイ風米粉焼きそばを頂き、些か満腹フトルとなる。
BHT 800.(うろ)
やはり普通に、旨かった。

▼見渡す限り、お客は欧米人ばかり。
良い商売である。
そして22時になろうかというのに、この人通り。
膨れた腹を何とかしたいと、タイ古式マッサージに行こうと話が纏まる。
Web情報で「タイ・マッサージと言えば、名物おばちゃんのいる、ここ。」の店名は覚えていたのだが、場所がわからん。
(今回は、この辺りが大失敗でした。その時は、本当に。)
歩きながら「だいたい、BHT 200~250が相場。」と見えていたので、呼び込みのお姉さん&おばちゃんが井戸端会議に花を咲かせている店のうち、暇そうで小綺麗な雰囲気を鼻でかぎ分けチェーン店らしい「ROYAL MASSAGE」に決める。
何のことは無い。
「サワディ・カーップ♪」と営業に来た娘さんが(大して可愛い訳ではなかったのだが)若かったのだ。

▼因みに、マッサージ中の写真は無い。
何しろ、2Fに通されたら、暗くてよ。
薄暗い間仕切り(2名づつのスペース)のカーテン越しに、隣の様子がシルエットだけ伺える。
一切、やましい事など起こる筈もないのに、何かを期待させる、何かを思い出させるこのシチュエーション。
筆者の担当は、先ほど営業をかけてきた子で名前はANちゃん、19歳。
・・・もうね、加齢臭の漂いまくりの文章になっておりますが、お忘れなく。
隣で嫁さんも同じようにバキボキやってる最中ですから。
薄暗い店内で、頼みの会話帳も殆ど役に立たず、覚えたタイ語は「ルスック、サバーイ(気持ち良い。)」のみ。
会話帳も全く要らないではないが、やっぱりもう少し、英語だな。
彼女達は日頃、欧米人をお客として相手にしているからか、筆者などよりは遥かにバイリンガルである。
60分、みっちりやって貰って、ひとり僅かBHT 200.
満足して、明日のレンタルバイク屋だけ当たりを付け、ホテルに帰る。


丸一日遊びましたな。

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【 ムアンサムイ・スパリゾートを拠点に、タイ・サムイ島を愉しむワンランク上の大人の旅 Vol.01 】

2009/09/09 (Wed)



いよいよ、今日から少し遅れて来た夏休み。
行き先は、タイ・サムイ島。バンコクや、プーケットとは違う、通好み(アバンティ常連、**さん情報。)のビーチリゾートである。

▼愛車は去年に引き続き、タニカワパーキングさんに預ける。
家族経営で、Webサイトからは社長のサービスに対する誠意ある姿勢がひしひしと伝わってくる、決して安くは無く・手放しに便利では無いが、安心して預けられる民間パーキング【♪オススメ。】である。

さて、今回のフライトはタイ国際航空・TG643 10:00発。
スター・アライアンス★メンバーが集まる第一ターミナルの利用は、3年振り5度目。
eチケットを発行して貰う旅行代理店用のKカウンター(一番端の、屋台みたいなとこ。)を探し当てるのも慣れたもんである。
正規運賃では無い、格安チケットしか買えない低所得者層を対象としているとは言え、このハイカウンターぶり。
相変わらず空港及びエアライン各社の、本音が垣間見えます。

▼今回はあまり免税店での「成田買いっ!」は冷やかさなかったので、いきなりTG/BW777-200感想など。
ローズピンク・コバルト・ヤマブキに色分けされたシートは、実はRECALO。
シールが貼ってあるだけなんちゃうんかと、敢えて問わずに、色使いだけは「好み」。
ドリンクにはHeinekenとSINGHAを戴き(隣では白ワインも追加してましたが。)、待望の機内食には、①牛丼と、②タイ・カレーが出てきました。
このカレーが普通に、旨いっ!
東南アジアの香りのするインディカ種のご飯(日本ではタイ米、が有名ですね。)も、この香りで一気に及第点、カレーの出来がそこそこでも「旨いっ!」レベルまでいっちゃうんだから、スパイス料理って恐ろしい。
食後のアイス(アイスミルク、でしたけど。)も前情報通り出てきて、その辺りは概ね満足。
本当はね、映画とか観たかったんですが、個人用モニタ無くて。
# まぁ、エコノミー乗っての評価なんてアテにはしないように。
 アナタ、いくら払ったの?って聞かれますよ。

▼さて。
現地時間、14:10。
当機はまもなく、バンコク・スワンナプーム空港に到着します。
約6時間の「快適な空の旅」でした。
時差があるので、行きは2時間得をします。勿論、帰りは損する訳ですけど、ナイト・リターンなら問題無いかなと思えちゃうから、時差って不思議。
寝るだけ、自宅に帰るだけ、ですしね。
そしてこのスワンナプーム空港。
①とにかくでかい、②喫煙所探すの大変、③初のトランジット、という不確定要素がありながら、④バンコクエアのラウンジ利用、というミッションを自ら課していた。
結果的には、旅行代理店が用意してくれた(あまり親切でない)しおりと、成田で乗り継ぎ分も発券するシステムだった為、行き先さえ間違わなければ問題無くクリアできたというのは、ある意味ラッキーでしたね。
イミグレ、X線だけを通過して、ここからは国内線。
もうタイ王国に入国はしているんだけど、国際線→国内線乗り継ぎチームだけInternational扱いということでロビーには免税品店が並ぶ。
突然ですが、子供の頃象が好きだったんですよ。
タイは象を大切にするアジア象の生息地。
象土産は何かしらゲトゥしたいなと、取り敢えず物色だけ。
この「BLUE ELEPHANT」レーベルってなんだろう?
旨いのかな。
ぐふふ。
事前調査が甘いのが、バレバレですな。

▼バンコクエアウェイズ(PG)について、少し。
空港のラウンジって、ビジネス以上の人しか使えないのが常ですが、PGではオールオブパッセンジャーが利用できます。
これから搭乗するエア・チケットを見せるだけで、「サワディ・カーップ。(手を合わせます。)」と、キレイなお姉さんがお通ししてくれます。
隣の人と肩が当たらないソファ、飯も食えるテーブル、フリードリンク、菓子パン系の軽食やポップコーンなど、エコノミー客相手で程度は知れていますが、皆静かで非常に居心地の良いスペースではありました。
# この辺のせいで、PGは料金が高め安定だという噂も。噂ですよ。

▼そして、トランジットの2時間・ラウンジでの至福のひとときはあっちゅう間に過ぎ、今度はPG/Airbus A319の細い機体に揺られて、小一時間。
ハンバーガーですが軽食とソフトドリンクまで出るもてなしぶり。
もう忙しいったら。
居眠りする暇も無く、サムイ空港に到着。
そこそこの便数があるとは言え、所詮は地方の国内線ターミナル。
意外に綺麗で、そして想定内にオーブンエア。これなら、ゲート待ち中に蚊に刺されるのも、頷ける。
さながら、ビーチリゾートホテルのレセプションといった様相である。
こじんまりとして、かわいらしい。
タラップを降り、遊園地にあるような電動カートに揺られてターミナル? へ。
スーツケースを受け取り、現地添乗員との待ち合わせも滞りなく、チェックインを済ませた時には既に夕闇が迫っていた。

▼厳選ホテル。
ムアンサムイは、上の中?、下?(9段階評価)クラスのホテルの割には、比較的リーズナブルな価格設定をしていた、掘り出し物である。
ベトナム/ニャチャンで2泊したアナマンダラと比べても、シービューでない以外は、①エクストラベッド、②ジャグジー付バスタブ、③アロマキャンドルサービス?、と言った装備面でも引けを取らない、ゴージャスなホテルである。
宿の印象は家族にも好評だったが、惜しむらくは晩メシを中心に、レストランのチェックを完全に怠ってしまったのだった。


>> 続く。

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【 シンガポールの誘い 】

2009/04/11 (Sat)

▼鈴鹿は鈴鹿で、それは文句無しに良いことはわかっているのだが、
「そう言えば・・・、」
シンガポールのナイトレースも良さげだったなと、調べてみたら・・・えれぇ高かった。
あっさり20万over/1人。当たり前や。
でもなぁ、行きてぇなぁ。シンガポール。
何か、響きが良いんだよね。
船長の影響かな。
特に何が良かった訳では無いんだけどな。
基本的に新しいスタイルの都市国家なので、世界遺産的な名所・旧跡も、人生観を変える様な大自然も、無い。
ただ、英語が使える・全体的に街が清潔であるなど、ツーリストに対するハードルが低く、基本的に皆商売人なのか訪れて「楽しい」気分にさせてくれるのがかの国・・・であると、解釈している。

▼ただ、物価はさして安くない。
お得感を味わえないのは、アジア旅行における醍醐味のひとつを失う。
そう思うと、なんか醒めてきたな。
視線は少し東北に位置するベトナムへ向かう。さらには、「やはり新規も捨て難い。」と、欲望は膨む一方である。
困ったものである。

* 訪問先

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【 旅に出たい 】

2009/03/22 (Sun)

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しらす


旅人はまた、サイコロを振って深夜特急(バス)に乗るのである。

▼水曜どうでしょう、チバテレビで放送しているClassicが、「ジャングル・リベンジ」に突入した。

 シンガポール・・・。
  マレー鉄道・・・。
   クアラルンプール・・・。

魅惑的な単語がまた、筆者のどうでしょう魂を揺さぶった。
オレも一度、行き先を全く知らされていない旅(海外?)、前夜鞄に何を詰めていいかわからなずに徹夜した挙句短パンとサンダルで出掛けてきてしまうような、そんな旅に出てみたい。

* CLとKFC
* 写真は昨日新規で訪れた、QUO VADISさんの釜焼きPizza。激ウマ。
 

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【 みちのく山道は、軽く雪景色ながら 】

2009/02/23 (Mon)

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yuki.


3日目、天気はようやく雪に変わったが、結局「圧雪」路面を走る(四輪ドリフトで粉雪を巻き上げながら激走・・・て、どんなイメージしてんだか。)願いは叶わず。

▼3日通じてチェーン規制道路をバリバリ進めたのだから、ヨシとするか。
更にはもう帰り道だし、土産屋もある程度冷やかしてきたからと寄り道もせず、ために「濃紺の車体を、雪景色の中に置いてみる。」写真も撮らずに、眠い目を擦りながら真っ直ぐ走って帰ってきてしまった。


* Audi Total: 16,640km
 目標予算達成の道は遠いな・・・。

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【 出羽ノ雪酒造資料館は甘酒の香り 】

2009/02/22 (Sun)

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酒屋帳場.


昨年末泊まった大阪のビジネスホテルと全く同じ間取りだったホテル(「一人部屋のセミダブルを二人で利用」するケチケチプラン。)にクルマを停めたまま、目と鼻の先の「山居倉庫」へ。

▼居並ぶ倉庫と欅(ケヤキ)の佇まいが美しい山居倉庫。
今では、「酒田 夢の倶楽」という酒田市最大の観光名所として、賑わっている・・・との触れ込みだったが、まぁ、押して知るべし・・・かな。
写真家としての期待に対する肩透かし加減は、小樽に近い。絵になるポイントは、1ヶ所しか無いのだ。
気を取り直して、事前調査時にWebサイトで散々お世話になった「木川屋」さんへ。
生酒・原酒・限定酒・・・今回の旅は、漫画「もやしもん」で作中の樹教授の高説で勉強した知識をフル動員し、日頃お目にかかれない日本酒に出会うことを目的としていた訳だが、移動プランの事情による筆者は飲めない。
飲めはしないが、「吟醸酒」「純米」「精米歩合50%」などの文字が冠されている、普段スーパー等の日本酒コーナーでは絶対お目にかかれない720ml瓶を眺めては、ひとり興奮する。
とぶろくも気になったが、「麓井(しぼりたて)」を購入。

▼続いて、「出羽ノ雪」で知られる渡檜酒造さんの「酒造資料館」へ。
たいした見所がある訳ではないが、薀蓄だけは仕入れたいのと、家内にタダの酒を試飲をさせてやろうと画策した、今回の旅のハイライトである。
「これが美山錦の40%かっ!?」とか、ポイントで盛り上げてはみたものの、何とも地味なハイライトやったな。
酒蔵に訪れておいて、運転手が飲めないという事実は、最初からわかっていることながら、どうにも痛い。
仕方無いところではあるが、春の新作で「甘口で飲み易かった。」という「、* * * 」を土産に購入。

▼高速(一部一般道)で月山を越えて、寒河江市に入る。
一昨年の鳴子温泉の帰り道、「雪道を走り足りなくて寄り道した。」ことがある、冷たい肉蕎麦の名店「いろは本店」で昼飯。
ラーメンのつゆ、しかし冷たいおつゆに、コシの効いた蕎麦(太め、若干縮れ系)と鶏肉が妙にマッチしてて、非常に旨い。
「名物に旨いもの無し」が持論の筆者だが、ここの「冷たい肉蕎麦」はアタリである。
たまにアタリがあるのが、良いんじゃないかなと思ってみる。
大盛(1.5人前)を堪能して、満腹・満足、である。

▼さらに南下して、今日のお宿「小野川温泉 河鹿荘」へ。
女将さんが出迎えてくれて、仲居さんがお部屋へご案内、浴衣・御茶請のお菓子・お部屋出しの夕食等、久々の温泉宿気分を味わう。

* Day Total :取り忘れた。

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【 鯵の中落ち(軍艦)が美味かった理由 】

2009/02/21 (Sat)

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鯵.


恒例の季節のドライブ、3年連続3度目。

▼実は朝から忙しかった。
掃除当番を済ませて、NTまでひとっ走り。
ひと月サボっていた筋注射でヒトゴコチついて、出発できたのは14:30頃。
「旅立ちは、早朝に限る。しかし、自家用車の場合は深夜が望ましい。」の持論を持つ筆者にとっては中途半端極まりない出発時間となってしまった。

▼さて、日の傾き加減に少し気持ちを焦らされながら外環から関越にアプローチした訳だが、ここんとこロングスティントをこなせるようになって関越トンネルの手前、谷川岳P.A.まで一気に走る。
既に周囲は雪山に囲まれており、晴れてはいるが風で舞った粉雪がちらちらしている。
いよいよ来ましたよ、オレの出番が。
何故、雪道を走りたくなるんだろう。
正確に言うと、このクルマを雪景色の中に配置してみたい、きっと似合いの風景に溶け込むに違いない。
そんな思いが、毎年筆者を「積雪のある地方」へと駆り立てるのである。
そういえば、今回の目的地・山形は2度目ではあるが、関越アプローチでの新潟経由は始めてのルートである。
i-gotu GT-120の青・赤のLEDが健気に点灯する姿に、期待が募る。

▼晩飯は事前に「食べログ」で探していた。
中継地点となる村上の鮨屋【川むら鮨本店 】は、時間が遅かったせいもあるのか、カウンターに大将と差し向かいの貸切状態。
キス、ほうぼう、エンペラ(イカ耳)・ゲソ(イカ足)、そして創作だという鯵中落ち(これ程くさみの無い鯵も珍しい。)など、ちょっと珍しいものを色々握ってくれながら、大将の独壇場を愉しんだ。
お客様に支えられて何とか続けているという。
そのお客様だって60 overとか、年金生活者前後の世代だ。
「何処へ行っても、団塊が幅を利かせている・・・。」
前世紀の営業スタイルの鮨屋の味を堪能した割にはそんな感想を持ってしまったこの気持ちを、文字にするのは少し難しい。後々整理してみよう。

▼さらに2時間、日本海に沿って北上を続ける間、

 「大泉さん、この先に勝木という「勝つ」に「樹木の木」と書いて
 「がつぎ」と読むんですが、そこを左に曲がって下さい。」

はからずも、そんなポイントを通過した。
後世まで語り継がれている「だるま屋ウィリー事件(水曜どうでしょう、カブ東日本編)」の現場である。
思いがけず聖地巡礼となり、DVDを忘れてきたことを少し悔やんだ。
冬の日本海は、2-3mの高波のしぶきが、時折フロントガラスを塗らした。


* 谷川岳PA→黒崎SA→(寿司)→酒田
* Day Total 524km
* Audi Total : 16,090km

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【 「ご当地キティちゃん」シリーズ 】

2008/12/12 (Fri)

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Sma-Ico


商魂逞しいというか。

▼いつもは家族のお土産にする、ご当地キティ・ボールペン(\580て、結構良い値段するのやけどな。)に。「さよなら0系(言わずと知れた、先日引退した新幹線のことである。)」Verがあって、うっかり買ってしまった。
鉄分が濃い目であることを、隠しきれない・・・。
そして、もうひとつは「ICOCAのイコちゃんを被ったキティちゃん。」
これはぬいぐるみしか見つからなかった為購入には至っていないが、JR東海にしろJR西日本にしろ、コラボレーションがお上手ですなぁ。
尤も、サンリオの方から声を掛けているに違いないのだけど。

▼いつだったか、新幹線の名古屋駅ホームで食べる立ち食いうどんはデフォルトできしめんだったことを書いた。
今日は大阪の立ち食い麺事情を、少し。
梅田の地下街に、場末の立ち食いうどん屋がある。関西にある立ち食いはそばではなく、うどんなのである。
・・・かと思っていたのだが、実際はフツーにそばも選べる、らしい。
ナンダと思って眺めていると、一点だけ、関東の人間が必ず迷うポイントがあることがわかった。
「天ぷら」「肉」「月見」ではうどん・そばが選べるのに、
 1) 「きつね」と言ったら、強制的に「うどん」になる (きつねそば、は存在しない。)
 2) 「たぬき」と言ったら、強制的に「そば」になり、トッピングは「薄揚げ」である (たぬきうどん、は存在しない)
江戸っ子なら「てやんでぃ。」と言ってちゃぶ台をひっくり返すところだろう。
たぬきはたぬきでも実際には狸ではなく、天麩羅のタネ(具)抜きが訛ってたぬきになったいきさつを、まくし立てたに違いない。

▼とは言え、場末でもきつねは旨いのだ。
出汁のみで醤油を使わないおつゆは薄く透き通り、薄揚げの微かな甘味が旨みに変わる瞬間。
ちなみに、さらに甘系だったのが「肉そば・うどん」。
甘辛く煮た薄切り牛肉を載せてあるこのMENUは東京でもお目にかかるが、あまり食しませんよね。
関西系の、この薄いお出汁にこそ、合うのかなぁと感じてみたり。
そして筆者の好きな「コロッケそば」とか、そういうけったいなお品書きは・・・存在しないのかな、今回食べた2軒では見かけませんでしたね。

* 淀屋橋→天満橋

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【 板前焼肉 】

2008/12/11 (Thu)

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Niku


出張先での晩メシは、毎度の事ながらやはり難儀するのである。

▼語らっている人々の中で唯一人ぽつねんと飲む酒はあまり旨くないだろう事と、単品メニューは何人かで摘むには良いが、一人でもりもり食べる門では無い気がするのだ。
結局各種居酒屋(刺身、煮魚・焼魚、焼鳥、おでん・・・。)が並ぶ通りで、吟味の末に焼肉屋に治まるのは、実は二度目だったりする。

▼最近、焼肉はホルモンが好きである。
ホルモン3種盛りは、お一人様メニューに最適だった。
レバー・赤せんまい・丸チャンを肴にして、ハートランド(小)を頂く。
この丸チャンが、かなり旨い。
全身脂身みたいな部位で、焼いても焼いてもとろけ加減が変わらない。
その割には癖が気にならなく胃にももたれない(気がする)のは、少量だからか、鮮度の違いか。
タレがまた絶品である。

▼もう一皿、食べたくなる。
カウンター越しで仕込み(焼肉だから着るだけだが。)お兄さんにゴハンに合うお勧めを聞く。
# ゴハンは外せないのね・・・。
何とかって(名前忘れた・・・調べた。特選カイノミでした。)赤身をお勧めして貰った訳だが、コレがまた霜降ってて相当、いける。
お勧め通りご飯も進み、満腹。

▼店の構造に付いて詳しく書いていなかったが、2Fは座敷、1Fは7-8つのカウンター席だった。
団体さんが帰って一息ついたのか、お勧めを教えてくれたお兄さんが声をかけてくれた。
名刺を貰ったら、店長さんだった。
食肉(牛)に関する色々な話題で盛り上がった。

・・・街の巨匠に、感謝。【板前焼肉 一笑 江戸堀店】

* 日本橋→(Skymark)→灘→肥後橋

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【 寝坊して一瞬ピンチ!、札幌出張vol.2 】

2008/11/12 (Wed)

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on


目が開いたら、9:45。
死ぬかと思った。

▼今日は打ち合わせはamの1本だけだったけど、終わってみたら、何か疲れたな。
流石に。
引きずり回されたというのもある。
自分のペースでないと、どうしてもね。
ラクはラクなのだけど、肩が凝るというか。

▼さて、帰りの飛行機まで、小二時間ほどフリータイムが出来たので(仕事しるよ。)南平岸まで、聖地巡礼。
見覚えのある黄色い物体や、タダの駐車場等をカメラに収める。
時間が無くて、onちゃんグッズを物色できなかったのが心残りだが、良いや。
また来よう。
藤村Dの笑い声が聞こえやしないかと、1Fの喫茶店でコーヒーの1杯も飲んでみたが、そうそうイベントに出くわす訳でも無く。

▼ROYCE'のチョコポテチ等を買い込み、帰路はB777の、やはりスーパーJシートに身を委ねる。
隣席には恵まれず。
幅のある奴は2割増にしろよと、自身細身でもない体型でありながら心の中で毒づいてみる。
ビジネススーツなのが唯一の救い(盲目的な清潔感。一定以下では無いというだけだが。)だが、せっかくのスーパーJシートが狭く感じるし、何より暑い。
どうしてこう、幅のある奴は熱気を帯びているのだろう。
プラス\1,000の贅沢は思いの外「庶民」に人気で、いつも満席。
逆に窮屈な思いをさせられてしまうのは、要再検討かなぁ。
フットレストと、CAに名前を呼んで(読んで)貰えることに、\1,000を注ぎ込めるか。


 「北大路様。本日は、ご搭乗有り難うございます。」


* 北*条東*丁目→南平岸→千歳

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【 流石にしんどい、札幌出張vol.1 】

2008/11/11 (Tue)

返す刀で、今度は札幌である。
札幌でも市内だし午後からの待ち合わせ&打ち合わせなのに、気張ってまた5時起き。
もうね、アホかと。

▼旅立ちは早朝に限るとか言ってもねぇ。
07:25 羽田発はキツいって。
空港までのリムジンバス、747のスーパーJシートで、それぞれ爆睡。
ドリンクサービス時、またひとりタイミングが悪く名前を呼んで(読んで)貰えず、人知れず肩を落とす。
# 何しに飛行機乗ってんだか。

▼さて、北のお仕事・今回のミッションはサポートである。
100%自分の思い通りにはできない嫌いはあるが、初めからそのつもりで行って顔を繋ぎ、自分の触手を延ばす為のアプローチとしては悪くない試みではなかろうか。


* 連れ回されたなぁ

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【 どのへんが京都だったかな?京都旅行vol.3 】

2008/11/10 (Mon)

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Isiyamadera.


最終日の今日は、大津近辺を流す事に。
結局、京都の寺はいっこも観なかった・・・。

▼石山寺

▼坂本(比叡山表参道)

▼プリンスホテル最上階ラウンジ

* 500km走って、満足。

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【 彦根城でひこにゃんフィーバー!京都旅行vol.2 】

2008/11/09 (Sun)

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The Cat Formerly Known As "Mochi"


大津から小一時間名神を逆戻りして、彦根城へ。

▼狙いは彦根築城400年記念時より話題の「ゆるキャラ」として、今もなお活躍を続けているという、ひこにゃん・・・通称「もち」である。
ちょっと宿を出遅れてしまい、「もち オン・ステージ」の時間が微妙になった。
高速を煽りに煽って到着予定時間を15分巻き、表門から見るものも見ずに(重要文化財とかいっぱいあんのに・・・。)一気に天守閣前まで駆け上がる。
文字通りの駆け上がりっぷりに、途中疑問を抱かないでもなかった(「たかだか猫が兜を被った着ぐるみだろう・・・、と。」)が、折角ここまで来たんだ「もち」を見られずに帰れるかと、大腿筋の悲鳴を上げながら息せき切って天守閣を目指した。
さながら。
井伊家に攻め入った足軽集先遣隊・・・そんなのは居なかった筈だが、そんな気分だった。

▼狙い通り、オンステージを終え2Shot写真撮影会の真っ只中の生「もち」とも対面でき、僅かな時間だったが愛らしい動きを、お腹いっぱいファインダーに納め、そして癒された。
う~む。
「もち」大人気だ。
大したものだ。
満足しつつ、現存する天守閣として著名な彦根城天守閣そのものの見学を、お座なりに済ませる。
優先順位が違うのである。
城に明るいPなどに話をしたら「なんという勿体無い事を・・・。」とか嘆かれそうだ。
いやいや、ちゃんと見ましたとも。

▼お昼には、「たねや」さんで軽く買い物を済ませ、御蔭横丁ばりのご城下街を再現した彦根キャッスルロードで軽く近江牛ステーキ重を頂き、一時大津のホテルに車を置きに戻る。
一服した後、今度は列車で京都(いよいよ)へ向かい、腹ごなしのつもりで駅から今回目指した篤姫でおなじみの二条城に「徒歩」で向かったのだが、なんと入場時間の16:00に間に合わず。
やられた。
寺系は営業時間が短いのう。
「京都らしいこと」を家族に見せてやることができず、後悔先に立たずである。

▼夕食は、父親が何度か利用していたという小料理屋「亥の盛」さんを探し歩き(また。)、「僕は20年ぶりに着ました。」とおかみさんと軽く挨拶しながら、特製鍋を頂く。
食べすぎ。

昨日から、タバコを吸うとシャックリが出る症状に悩まされていたが、それも軽くなりつつあり、薬漬けになった身体が元に戻ってきたなぁと、漬かってた度合いをそんなところで測ってみたり。
痒みも戻ってきました。
その辺りの話は、また後程。

* 彦根城→「たねや」→キャッスルロード→大津→京都→二条城前(路上見学)→京阪三条→河原町→「亥の盛」(実は所在は河原町でも油小路。)
* 「大津で二泊目」

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【 京都に辿り着けてない、京都旅行vol.01 】

2008/11/08 (Sat)

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Tsuchiyama S.A.


此方の体調が原因でね、「金曜深夜出発」の常套手段が使えず、昼間も昼間。
11時過ぎに自宅を出発。
「旅立ちは早朝に限る。」を持論としている筆者にしては、まぁ、身体を労わったというか。
# でも、予定の旅行はキャンセルしなかったのね。

▼久々の東名。
今日は遠州豊田SAまでノンストップで走ってみた。
横浜ICがホームだった頃からいつも足柄→富士川あたりを定宿、正確に書くと第一回目のピットインをしていたのだが、実際にはちょっと近過ぎるのである。
出発地点が100km後ろに下がった今回でも、いわゆるロングスティントを苦も無く行けるようになったのは、
 1) クルーズコントロール機能の搭載
 2) ロングドライブに対するドライバーへの疲労軽減に導いている各種性能
  (潜在パワーの余力、シートの造り方、etc。)
 3) AV機器の充実
  (正確にはDVDね。「水曜どうでしょう」だけど。)
あたりかな。

▼やっぱ東名は落ち着くなぁ。
Audi A4に乗り換えて初めて、大井松田→御殿場間の「右ルート」を攻めた。
かつての非力なマシン達(BROSだの、先代Civic(実家)だの、Civicだの、Accordだの・・。)では攻め切れなかった、一生懸命走っているのにどうしたってコーナーの出口で立ち遅れるあの、伝説のクロノイド曲線逆走を初めて、キープしたいスピードを殺さずに走れたと思う。
気付くと後ろに、LEXASだのBMWだのが迫っていたあの頃とは、一味違うぜ・・・なんてな。
# あぁ、幸せ。

▼ところで、どうなんだろう。
筆者は高速道路は「右側(追越)車線を、1*0km/h巡航をキープすることを目指しつつ、兎に角右側を走り続ける人。」な訳だが、邪魔・・・かな。
最近、あまり見掛けなくね。

▼さておき、そのまま東名→名神と繋いで行けば良かった訳だが、いつもの鈴鹿ルートの先に「新名神」が草津まで開通していることを知り(ナビ君は知らなかった様だが。)、[豊田JCT]-伊勢湾岸-[四日市JCT]-東名阪-[亀山JCT]-新名神と繋いでみた。
やはり新しい道路は良い。
テクノロジーの勝利だと思った。
が。
新名神には、動物注意の看板が掛けられており、あろうことか1匹の猿が道を横切っていった。
なんか、複雑な気分。

▼京都の宿が取れなかったので次善の策として手配した、
「大津で一泊。」
お疲れ。

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【 ムーンライト・サンライズ 】

2008/10/15 (Wed)

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285k


大阪出張の帰り道選択で、迷った末にサンライズにした。
「明日朝のアポイントが・・。」は建前で、実際には朝イチののぞみで十分間に合うタイミングではあったのだが。

▼今どき寝台を選ぶ酔狂な輩も、いるもんである。
新幹線で十分朝のうちに東京には付けるし、ビジネスホテルだって決して高くはない。要は今の時代、大阪→東京でわざわざ寝台に乗る「必然性は無い。」のである。
迷ったのはその辺の兼ね合いだ。

逆に。
サンライズ瀬戸・出雲が良いのは、殆どがB個室なところである。
B寝台のくせに、何と個室なのだ。
かつてのB寝台の二段ベッド・三段ベッドには、今のご時世乗りたくたって中々乗れないが、「夜行列車」のノスタルジックな思ひ出に浸りつつ、小綺麗な車両の、清潔そうな個室ベッドに、狭いながらも快適な夜の旅を満喫するのである。

▼やべぇ。
思い起こせば、数年前より乗りたくて仕方のなかった列車である。
興奮して眠れないかもしれない。

天井の位置からまんまるのお月さんが、並走してくれていた。

▼気付いたら、明るくなっていた。
眠れました。
オトナになったな、オレ。

→早朝の東京→渋谷→サテ

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【 流されて烏龍茶講義を受講 台湾旅行3.1 】

2008/08/02 (Sat)

当家の旅行は、基本的に観光だし海外の場合は必ずツアーをチョイスしてはいるが、いわゆる観光メニューは組んでいない。
完全フリープランという奴である。

▼ひとつには、制限時間付で見たいものを存分に見られないのも嫌だし、逆に見たくもないものを見るのに時間を割かれるのも嫌だし、
その間現地語を全く使わずに済むことがそもそも勿体ない上に、意味も無く土産屋・免税店に連れて行かれるのが、とにかく。
嫌、みたい。


▼てな訳で、何をしようと思わなければ、本当は今日も暇なのである。

昨日は、ノルマ消化のごとくあちこち回った為、気分的に楽だったのが効いていると思われる。
逆に明日のスケジュールで、早めのチェックアウトを指定されている為、多少はゆっくりしていたものの、貧乏性故に「出掛けるぞ。」とホテルを後にする。

▼MRTについて少し。
エアコンが完璧に効いた涼しいホーム(月台と書きます。)。
喫煙はおろか、飲み食いも罰金だということで、恐ろしく清潔である。
旅行者、特に女性にとっては安心・安全、有り難い交通手段の一つでは無いだろうか。
昨日は、何度かトリッキーな乗り換えを試したが、目的地に着けない事は無かったくらい、まぁ東京の地下鉄に乗れていればまず、大丈夫だと思って良い。
自転車のマークだけ、最後までわからずじまい(調べろよ。)だったが、まぁ便利な乗り物だった。

ほんの少しのイラストと、最小限の文字・数字で表現できる、サービスとはかくあるべしだなとか、大きなことを考えてみたり。
映画「赤壁」の特大ポスターで、志玲ちゃんに見とれていただけな訳ではないんやね。

▼故宮博物院
そのMRT士林駅で降りて、TAXIで向かうこと15分ほどだろうか。
正面玄関横付けで、確か125元くらい。 難解なバスで迷って不安な思いをするよか全然良いと思うのは、人それぞれ。
暑いしね。
健脚で知られる家内も、流石に歩こうとは言わなかったかな。

さて、実は故宮博物院には、実は用は無かった・・・ヲイ!
学が無いものでね。
ガイド無しで古美術・書画の類を堪能できるとも思ってはおらず、じつは向かった先は博物院併設の土産屋・ミュージアムショップである。

旅行もフリー最終日(3日目だが)とかなるとその辺の「買う」仕事も頭をもたげて来る。
故宮博物院のオリジナル・グッズは、他に無いセンスの良さと品を備えているとガイドブックに書いてあったのだ。

・・・いまひとつ、盛り上がれず。

▼烏龍茶で挽回。
恥ずかしながら、客引きされたのだ。
故宮ミュージアムショップでの買い物が不発に終り、複雑な気持ちで煙をくゆらせていると、あまり怪しげでは無い老人に「TAXI乗るのか、市内まで100元で行くよ。」という。
茶房については、やはりガイドブックに書いてあったのだが、目当をつけていなかった。
言う程、お茶飲みじゃないしな、と。
しかし興味はあった。
このまま免税店でツマラナイ茶を買って帰るより、騙されても良い。
ちゃんとした茶が飲みたい。

楽しめた。
少々高い授業料にはなったが、間違いの無いところだったと思う。
梨山、杉林溪、阿里山・・・台湾が誇る高山茶の味を堪能した。

▼昼寝。

▼思いがけず、宿泊した部屋のお向いの百貨店に併設されていた、スーパーマーケット頂好でお土産を物色。 海外での土産は、生鮮三品を扱う食品スーパーに限る。
買うのは専ら、菓子類、インスタント食品ですけどね。 地元のお母さんや、女子高生と同じものを買う。
旅行の醍醐味ではなかろうか。
そして、大概安いもの。

▼晩メシ。
生ニンニクの強烈なパワーに、一同撃沈。
ウマかったけど。

▼足裏マッサージ

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【 台湾では九分の"分"には「にんべん(イ)」がつきます 台湾旅行2.1 】

2008/08/01 (Fri)

そもそも、観光らしい観光ってなんだろう。
観る・食べる・買うが三原則だが、どうにも筆者にはその感性がヒトとはことなるらしい。
乗る・歩く・喋ることに楽しみと失敗とを繰り返す、そんな傾向があるような気がする。
勿論、観る・食べることはメインディッシュであることには変わりないのですが。

▼ホテルについて少し。
朝食を食べる1Fのレストラン「BRASSERIE」。
フツーにランチバイキングを食べると、平日で790元取られる台北市内でも最大のビュッフェ、らしい。
ツアーに付いているので、あまり有り難味も無く食べていたが、何の違和感なくお腹がいっぱいになっていたと云うのは、間違いなく美味しかったのだろう。
B級グルメを食べ尽くす為、それでも抑えていた方だが、やっぱり食べ過ぎてしまった。
スモゥクトサーモンは好物。

▼乗る。
午前中は九分に行ってみた。
台湾国鉄に自力で乗る、というのがそもそもの目的であるのでは、とは同行者の弁。

▼さて、瑞芳駅から横着してTAXIで向かった九分。
見晴らす先には遠く東海を望む風光明媚な高台の、映画の舞台にもなったという山間の階段の多い街。
残念ながら、ただそれだけだった。
西瓜ジュースを頂いて早々に退散。

▼お昼過ぎには台北駅に帰着。
列車の旅も帰り道は特に感動も無く。難なく乗れてしまえば列車は、列車である。
台北駅の2階のフードコート(国内最大級!)で軽く腹ごしらえをし、次の目的地へ。



▼龍山寺。
こう云う場で宗教のことについて書くのはどうかと思われるが、特に信仰も無い筆者が何故寺に行きたがるのかと云うと、そうさの。
落ち着くからかな。
教会にしろ、寺にしろ廟にしろ、神や神々やその他の偉人達を祀ってある場所というのは、人が祈りを捧げる場であり、己と向き合う場所であると考えている。
その為のスペースやらツールを用意したのが所謂寺・廟・教会だと思っている。
特に決まった信仰心が無くても、敬って挨拶をしておくことは決して悪いことでは無いと感じている。
如何だろうか。
京都みたいに、どこへ行っても寺ばかり・・・だと少々飽きるが、1つ2つ観ておく分には決して訪れて損は無い場所であると見ている。

▼龍都冰菓專業家。
帰り道、GBに載っていた「老舗のかき氷屋」に寄る。
落ち着いた佇まいの甘味処をイメージしていたら全然違い、忙しない31アイスクリームのような店だった。
若者ばかりかと云うとそうでもなく、定年を過ぎた年頃のおじさんや老夫婦が、同じようにこの甘いかき氷をつついているという風景が新鮮だった。

・・・続く。

▼西昌街夜市

▼極簡Cafe

▼士林夜市

 

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【 繋がった 】

2008/07/31 (Thu)

けど、15$/minだという。
よくよく考えたら、えれぇ高いな。
ゆっくり書いている暇ないや。

晶華酒店、16F。
なかなか良い部屋だ。

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【 キャセイで行く、晶華酒店に泊まる 台北4日間 】

2008/07/30 (Wed)

▼今度こそは現地でのインターネットアクセスを信じつつ(2度失敗したからなぁ。)、取り敢えず。

免税品店というのは面白いところだね。
酒、煙草、香水。
嗜好品、贅沢品には税金がかかっている様子が見て取れる。
早速父親用にMILD SEVEN(トラベラーズパック)を、Suicaで購入。
(免税品をプリペイドで買うのって、なんか不思議。)

タバコ喫みに、お土産だといって海外の訳のわからないパッケージを買ってくるのは、ご法度である。タバコ吸わない人が陥り易い罠ではあるが、何故みんないつも同じ銘柄を吸っているか、理解をしてみて欲しい。
気分で時々変えることも、殆ど無いことに、着目して欲しい。

完全に、嗜好品なのだ。
その点、喫煙者が買ってくるお土産は、安心だ。
・・・と、ひとりごちつつ。

▼キャセイは初乗りである。
お天気が良いので、機体写真も綺麗に撮れる。
それにしても家族連れが多いなぁ、ここへ来て共働きの威力を思い知る。
まぁ、ウチもそうな訳ですけど。
しかし、物心つなかいうちから海外とか連れて来られても、わからんだろうなぁ。
なんてことを考えつつ、久方振りのBoeing747-400に揺られ、飯を食い、最新のヘッドアップディスプレイ画面で最新版のボンド君(007 Casinoroyale)を堪能しているうちに、台湾・桃園空港に到着~。
近いんだよ、東京からわずか3時間。
メシ食っている間に時間をロスして、映画が見終わらないという。


▼空港に降り立つと、一面が漢字の世界。
筆者は香港を含め中国にはまだ行ったことが無い為、これだけバリバリ漢字の国は初めて。何となく意味も伺えつつ、なんだか嬉しくなってしまう。
現地係員にピックアップされ、幾つかのホテルを巡り、我々の目的の晶華酒店(グランドフォルモサ・リージェント)にチェックイン。
今回、燃油SC片道\2,400と驚きの低価格が切っ掛けで「キャセイパシフィック航空」を指定。
並み居るホテル群からは「そこはケチケチしなくて良いよ。」という同行者からの意見に背中を押され、ラインナップ中トップクラスと思われる「晶華酒店」を選択。
旅の半分は、ここで決まっているのだ。
さすがに高いホテルは、部屋の広さといい、清潔さといい、調度類の造りといい、申し分無い。


▼ちょっと体調に黄色信号の家内を携え、ホテルから歩いていける場所にあった「京鼎樓(チンディンロウ)」にて。
# 字が出てこない・・・。
小籠包や炒青菜(空心菜)やワンタンスープでお腹を膨らまし、満足して帰宿。
小籠包とか10個乗ってくるから、本当は3-4人で来るともう一品とか食べられて良いんだろうな。
これは晩飯の度に少なからず悩まされた問題でした。
とは言え、「おいしい!」と思えるものを、思う存分食えるのは贅沢だし充足感が味わえます。



* 今日の訪問先
成田空港→桃園空港→京鼎樓
 

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【 キャセイで行く、台北4日間 】

2008/07/30 (Wed)

成田空港第二ターミナル、税関後のエクセ脇、スモキングエリアよりお送りしています。
* 本文は、上に纏めました。
 写真と一緒にどうぞ。

▼行ってきます。

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【 旅行タイトル未定 】

2008/07/02 (Wed)

難航していた夏休み海外企画第3弾がやっとこ決まった。

▼今回は強い思い入れのある国ではないことから、例のパッションを維持するのにいささかの努力を要したものの、航空会社をキャセイパシフィックに絞ってからは、意外にすんなり決まってた。

先日も「エミレーツの謎」、とタイトルだけは書いたものの、航空会社の選定の決め手となったのは昨今世間を騒がしている「燃油サーチャージ」である。
よくよく調べると、旅行代金のかなりの割増率に相当する金額を設定しており、まず距離の嵩む「カナダ」はここで消えた。

▼そして、ターゲットをアジア・東南アジア地区に絞った段階でまたひと悶着あった訳だが、クアラルンプール・シェムリアプ・プーケット・・・と、調べていく中で、だいたい5日で10万前後の価格設定に紛れて、「台湾、3日で¥22,800!」くらいの金額が見え隠れしていた。
安い・・・二度行けるやんか。

▼それに、無理して5日使わずとも、3,4日で気軽に行けるんちゃうんかと。
何しろ、沖縄と大して変わらぬ距離だから、東南アジア系の便にありがちな「帰路は深夜便。」ということがない。
シンガポールもベトナムも、5日のツアーを使ったって最後の1日は既に、成田なのだ。
決まった。
台北で食い道楽ツアーだ。

▼そして絞り込みの、キャセイ一点買い。
これまたきっかけは「燃油サーチャージである。」
6/30に調べた限りでは、JALANAで10500に対して、キャセイだと2400なのだ。
この差は大きい。
往復で、2名で、というと実に差額は32400。
かなりのゼイタクができる・・・。
ぐふふ。

▼リザーブできてるかな。

* 今日の訪問先
→大手町→中川原

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