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MIYAKO Style; Product and Design Office

▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。

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2024/11/22 (Fri)

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【 カモらりた? 】

2010/12/16 (Thu)

少し前の話である。

▼今年9月、ドイツ・オーストリアへ旅行した話は少し書いたが、帰りの飛行機の話。
元々海外経験は少ない方だが、初めての「ホテル→空港の添乗員送迎無し。」の割には悠長に構えてて、リコンファームをしていなかった。
仕事で、北米だのタイだのへ行く機会もある同僚の海外営業チームに聞いてみたところ、昨今リコンファームが必要な航空会社など「無い。いや、アエロフロートとかじゃないですよね。」ということらしい。

▼では何故、帰りの飛行機(当然AFじゃない。こちとら、エミレーツだ。)では、チケットを一緒に抑えた夫婦での座席が、並びで無く「縦で、しかも、2つ飛び。(座ったままでの会話は不可能。)」だったのか。
リコンファームしていなかったからと思っていたのだ。

 「サワキタさん、それ。カモられましたね。」

既にオーバーブッキングぎみの便で、地上カウンターでは優先順位を付けて各顧客の調整を初めていたと仮定しよう。
列に並んでいる、

・体力的にも分別にも、まだ余裕のありそうな30代の夫婦
・「この席しか取れません。」と言えば通りそうな優しい風貌の日本人
→眼鏡とカメラが必須アイテム。
→利に聡いチャイニーズでない事はパスポートで最終確認
・英語も得意ではなさそうだ(交渉される、別のモノをリクエストされる心配が無い。)

▼出発カウンターで「あと、何人!」とか、神経を磨り減らしていたら、オレだって、オレみたいな奴に狙いをつける。
結局、奴等の思惑通り我々は別々の席に座り、オレは一人で隣席のイラク人と戦っていた。
「トーキョーに着く6時は、朝か、夕方か。」とか、
筆者の箸を見て「ソレはなんだ?どうやって使っているんだ?」とか、
「ツクバに遊ぶトコロはあるか?」とか。
反対側の隣席のドイツ人が、英語に堪能ではない憐れな日本人に助け船をだしてくれ、

「多国籍軍だぁ。」

とは、その話を聞いた同僚のキクちゃんの弁。
仮にも、相手はイラク人だ。
20年前の話とは言え、ちょいとジョークが効き過ぎてないだろうか。


* 久々に落ち着いてたな

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