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MIYAKO Style; Product and Design Office

▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。

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2024/04/27 (Sat)

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【 レンタルバイクでサムイ島を一周する、ワンランク上の大人の旅Vol.03 】

2009/09/11 (Fri)



ホテルの朝食について少し。
客層そのものがそうなのだろう、見掛けるのは欧米人が殆どである。
しかしながら、3日目の朝は何故か「和食」をサイドメニューに持って来た。

▼その他はおなじみの、ビュッフェ・スタイル(またの名を、食べ放題。)の、コンチネンタル・ブレックファストである。
パンが8種。
サラダ、サイドメニューのおかず、タマゴ二個をお好みの焼き方で、スープ、フルーツ等々。
とりわけ筆者は、スモークトサーモンがお気に入りで、毎食3~4枚は食べる訳だが、そんなことはともかく。
この日は2, 4日目は見掛けなかった、パン以外の炭水化物が目についた。
焼きそば。
(Yakisoba.って、書いてあんだもん。)
何か、おかしい。
これはどう見ても、ソース焼きそばでもなければ、中華系の例えば上海風かた焼きそばでもない。
そもそも、そばが蕎麦だっ!
(漢字って、素晴らしい。)
黒ゴマと、胡麻油系の雰囲気はあったが、やはりエスニック風でもある。
そしてこの面妖な焼きそばが、旨いっ!
後は、グリーンカレー、スチームライス付き。
一昨日、ディナーで食ったのと同じ味がする。
まぁ、店一緒ですからとなだめらりつつ、最後まで手を出さなかったのは、寿司。

 「今朝はジャパニーズのゲストがいるって聞いたから、
  久々に腕を振るったぜい。」

的な、自信あり気な顔で、これみよがしにフタを開けるシェフ。
寿司ねぇ。
わざわざこんなところまで来て、得体の知れない寿司なんて食いたかねぇよ、と思いつつ。
・・・ひとクチくらい食べてやってもよかったかな。

▼さて。
昨日の慌しい食事とは裏腹に、ゆったりと(薄い)コーヒーまですすりながら朝食の時間を過ごし、ガッツリと日焼け止めを塗って、いざ出陣。
ホテルから2, 3軒隣の本屋の前に「RENTAL」の表示が出ているのを見かけ、24時間のバイクレンタルを申し込む。大きな声では言えないが、国際免許について特に聞かれることも無く、パスポートだけ預けさせられる。
200 THB/1Day.
TAXIや現地ツアーを申し込むより、全然安上がりなんじゃないかと思われますが、基本「何か有った時は自己責任で。」という心構え、というのは意外に勇気が要ります。
筆者などまだまだ考えが甘い方で大変恐縮ですが、何も無ければ楽しいけれど、本当は怖い海外での運転・・・について色々調べて行かれる事をお勧めします。
保険が効かない、というのは相当なハイ・リスクですよ。
あまりこう云うことはWebに上げちゃいけないんでしょうけど。
諸々の不安要素を、頼りない貸しヘルメット1つに託し、いざ出発。

▼さて。(気を取り直して、単に運が良かっただけの戯言を。)
サムイ島は、1周65kmの小さな島ですがコレ、徒歩で回ろうと思ったら結構しんどいんですね。
でも、バイクなら意外に行けちゃう。
大したところを観られる訳では無いのに、「1周したっ!」というだけで何となく満喫・満足してしまうのは、素人のあさはかさですね。
狭いながらも、色々と観光名所があるんですよ、本当は。
ジャングルサファリのツアーが有ったり、象トレッキングなどは結構有名で、その他にもお寺さんや滝などの見所がある・・・と、聞いています。
ホテルのあるチャウエン地区をスタートして、時計回りに周遊路を下ります。
意外にアップダウンの多い島で、110ccの二人乗りでは少々馬力不足の感じがしますが、すっ飛ばす訳では無いので気になりません。
ところで、走ってみると他にも同じような楽しみ方をしている観光客の方々が目に付きます。ヘルメットを被っていないのが、大概現地の方々だったりしますが。
国道を流しているだけですが、色々目に付きます。
市場が立っていたり、野菜・果物やお花を売っていたり、お寺さんみたいな文化センターがあったり、タイガーZoo&水族館をスルーしたり。
生き物にも出会いました。南の方では水牛が割と道端で草をはんでいたり、ココナッツを取る猿がボンネット上でキャッキャッと跳ねているトラックが走っていたり、象にも合えましたよ。
乗るなら金を取られるが、写真を撮るだけならタダ・・・という考えは良くないですけどね。

▼とか何とか言っているうちにさっさと半周を費やしました。
タリンガム地区のお寺さんまでやってきました。
写真は一切ありませんが、お寺さんてね、言葉の通じない場所は特に緊張しますね。
神様や仏様に向かって、カメラを向けると云うことがどうにも失礼にあたると心配でね、ついつい撮り損ねてしまいます。
今回は特に、お寺の片隅でお坊さんに手招きされましてね。
何かお小言でも言われるのかと思いきや、優しく招かれ、言葉も無く我々二人の手に御守の紐を結びつけて下さいました。
作法もわからぬまま、気持ちの限りで御礼を尽くして、退席してきました。
作法がわからぬといって寺院や仏閣へ足を踏み入れることを拒む連れがいたりもしますが、こう云うことは気持ちの問題だと思っているのですけどね。
謹んで、敬って、有り難い気持ちを忘れさえしなければ、度を越えた無作法は起こさないはず・・・間違っていますかね。


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