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MIYAKO Style; Product and Design Office

▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。

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2024/04/29 (Mon)

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【 鯵の中落ち(軍艦)が美味かった理由 】

2009/02/21 (Sat)

IMG_0054a.jpg

鯵.


恒例の季節のドライブ、3年連続3度目。

▼実は朝から忙しかった。
掃除当番を済ませて、NTまでひとっ走り。
ひと月サボっていた筋注射でヒトゴコチついて、出発できたのは14:30頃。
「旅立ちは、早朝に限る。しかし、自家用車の場合は深夜が望ましい。」の持論を持つ筆者にとっては中途半端極まりない出発時間となってしまった。

▼さて、日の傾き加減に少し気持ちを焦らされながら外環から関越にアプローチした訳だが、ここんとこロングスティントをこなせるようになって関越トンネルの手前、谷川岳P.A.まで一気に走る。
既に周囲は雪山に囲まれており、晴れてはいるが風で舞った粉雪がちらちらしている。
いよいよ来ましたよ、オレの出番が。
何故、雪道を走りたくなるんだろう。
正確に言うと、このクルマを雪景色の中に配置してみたい、きっと似合いの風景に溶け込むに違いない。
そんな思いが、毎年筆者を「積雪のある地方」へと駆り立てるのである。
そういえば、今回の目的地・山形は2度目ではあるが、関越アプローチでの新潟経由は始めてのルートである。
i-gotu GT-120の青・赤のLEDが健気に点灯する姿に、期待が募る。

▼晩飯は事前に「食べログ」で探していた。
中継地点となる村上の鮨屋【川むら鮨本店 】は、時間が遅かったせいもあるのか、カウンターに大将と差し向かいの貸切状態。
キス、ほうぼう、エンペラ(イカ耳)・ゲソ(イカ足)、そして創作だという鯵中落ち(これ程くさみの無い鯵も珍しい。)など、ちょっと珍しいものを色々握ってくれながら、大将の独壇場を愉しんだ。
お客様に支えられて何とか続けているという。
そのお客様だって60 overとか、年金生活者前後の世代だ。
「何処へ行っても、団塊が幅を利かせている・・・。」
前世紀の営業スタイルの鮨屋の味を堪能した割にはそんな感想を持ってしまったこの気持ちを、文字にするのは少し難しい。後々整理してみよう。

▼さらに2時間、日本海に沿って北上を続ける間、

 「大泉さん、この先に勝木という「勝つ」に「樹木の木」と書いて
 「がつぎ」と読むんですが、そこを左に曲がって下さい。」

はからずも、そんなポイントを通過した。
後世まで語り継がれている「だるま屋ウィリー事件(水曜どうでしょう、カブ東日本編)」の現場である。
思いがけず聖地巡礼となり、DVDを忘れてきたことを少し悔やんだ。
冬の日本海は、2-3mの高波のしぶきが、時折フロントガラスを塗らした。


* 谷川岳PA→黒崎SA→(寿司)→酒田
* Day Total 524km
* Audi Total : 16,090km

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