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MIYAKO Style; Product and Design Office

▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。

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2024/04/26 (Fri)

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【 M8.8 】

2011/03/11 (Fri)

恐ろしい揺れだった。
何かに掴まらなければ立っていられない上、過去経験したことのないロングストローク、そしてその状態が中々終わらない、恐怖を感じた。
幸い命に別状は無く、有り難いことに五体満足、ヘルメットを被って5Fの事務所から階段で降り、建物の外へ避難した。

▼携帯で隣駅の事務所にいる家内にメールをする。
意外に速く返信を貰い、ひと安心する。
docomoの両親、弟からの返信は無い。
これは、auが優れているのではなく、きっと需給のバランスの賜物だろう。
当社の建物だけでなく、一帯が停電しており、信号機も消えている状態に社員一同騒然とする。
幸い、怪我人も出なかった様だ。
外に出てからも、強い揺れを感じ1時間ほど待機しただろうか。
慎重に社屋に戻ったものの、電気が落ちている上、唯一生きている電話は相手が通じない。
業務の継続は不可能な為、「明るいうちに帰ろう。」と解散指示が出た。

▼ラッキーなことに自宅からは10kmの距離を、今日は車で来ていた。
信号の消えている交差点をおそるおそる通過し、慎重に運転する。
既に東京方面へ向かう幹線道路は渋滞が始まっている。
この時は、被害に関する危機感がマダマダ薄かった。
隣の市に入ったところで「信号が動いて(復活して)いる!」ことに感動したが、よくよく考えたら停電していたのは自分とこの会社の近所だけだったことに気付く。
帰宅しても冷凍庫は無事だった。
水も出る。
ガスだけ付かないが、リセットして復旧した。
そして何より、45インチの液晶テレビが無事だったことに、ほっと胸を撫で下ろした。

▼筆者は自宅から近いところに勤務先がある。
いつもは都内(のお客様先)に出る仕事だが、幸い今週は終日社内が多かった。
同僚の都内にいる連中から、お迎えコールが入った。
迎えに行ってやりたかったが、コンビナートで火災が発生していたり、高速が止まっていたり、そもそも電車という電車が全部止まっているじゃんか。
都内に向かう幹線道路の渋滞が予想を明らかにした。
案の定、都内の道路は壊滅的な混雑だったらしい。
暖かい事務所で、近所にはCVSもある。
無理に帰ろうとする方が大変だと指示をし、無事を祈った。

長い一日だった。

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