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MIYAKO Style; Product and Design Office

▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。

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2024/04/20 (Sat)

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【 カメラは好きな方です 】

2010/12/15 (Wed)

【Panasonic LUMIX GF2】の、『タッチで一眼クオリティ。』

▼コピーや性能を云々するのは余所に任せるとして。
デジカメ世代には、今やファインダーという奴の存在は限り無く希薄なのだろう(オレだって、滅多に使わない。)が、カメラに液晶が付く前、ピントを合わせたり、露出や構図を決めたりするのは、いつだってファインダー越しだった。
今や、液晶にタッチセンサーが付いて、フォーカスロックと披写界深度を浅く取る(絞りを開放側に振る、のかな。)、なんて芸当が同時にできちゃうっていうんだから、おじさんは赤面してしまう。

▼それはさておき
思い出したのは、カメラ屋でバイトしていた時のお得意だった、三村(仮名)のじいさん。
# 前にも書いたかな。
菊だかダリアだかの派手めな花たちを、さらに大胆に撮る作風(わかりやす過ぎ。)の、愛すべき老人であった。
当時の彼の愛機は、Canon EOS5 QD。
# フィルムですよ、念の為。
当時、画期的な「視線入力オートフォーカス」機能を搭載した、ハイスペックの一眼レフだったが、使っている側に問題があった。
じいさん、既に目がショボショボだったのだ。
店に来ては、

 「店長、コレさぁ。うまくピントが合わないんだけど…。」

とか、ぼやいていた。
対面してたって開いてるかどうか分りかねる薄目だ。
Canonの搭載したそのセンサーがどんなに優れていようと、アレでは「白目、黒目」の判別がつく訳が無い。

 「目ぇ、あいてないもの。」

▼応対していた店長は、回答に苦労したようだ。
そのじいさんも、もう他界している。
お金には困っていなかったようだったから、存命ならこのLUMIX。
「今度こそ。」と重宝したに違いない。


* 浜松町→田町→久が原→(品川、つばめ)

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