【 猿君には、及ばず 】

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Anxの撮影会の誘いを断って（ゴルフは、大抵先約で決まっているもんやで、すまん。）、同僚とゴルフ。

▼9ホールを2回まわる、というコースながら、それはそれで楽しめた。
ドライバーもアイアンも、相変わらずである。
良い時は良い、ダメな時はダメなんである。諸行無常の響きを、心して受け止める。
大人の嗜み、とでも言いましょうか。

▼惜しむらくは、技術もさることながら、そのファッションである。
毎回、何を着ていこうか、いやその前に何が着ていけるか、と云う選択肢の無さに悩まされる。

結局、普段着の中でも、1) 多少汚れても良い、2) 襟付きである、のを着てくることになる。
恥ずかしいかな、あまりのバリエーションの少なさに（夏冬のもので、1着ずつしかない。）、嫌になる。

▼安物でも良いから、所謂「ウェア」と云うのを着ていないと、いつまで経っても「コースデビュー戦、Death! 」みたいで、嫌なのだ。
とは言え、余りに安物を余りに適当に選んでしまうと、一気に老け込んでしまうことも懸念し、「コレは今市。」「コレもダメ。」とか迷い続けて、ナカナカ手が出せずにいる昨今である。

▼例えば、シングルプレイヤー並の腕前であれば、誰もそんなことを気にもしなし、そもそも同僚とて（自分を含めて。）オヤジ連中だ。どんな格好をしていたところで、恥ずかしくも何とも無い訳だが、さりとてオープンなスペースでやるスポーツだけに、隣の芝生からの視線が気になるお年頃なのである。

▽要は、幾つか先でラウンドしていた、女の子チームがいてね。
華やかで、カラフルで、珍しくて、そして我に帰っただけという。
おやじども。
格好つけて行こうぜ。

* 31カントリー
50 63 で113は、ベストはベストなんだけど。
距離にしても、幾らか短いらしいので、total で10打くらいプラスして。