【 CERRUTI 1881 】

いや、買うつもりなかったんだってば。
金無いし。

▼ただね。
いくら - ONWARD - のファミリーセールだからって、元値がそこそこの価格なものをさらに安く買っても、何だか有り難味がないじゃないすか、という意見も有りつつ。
かといって、百貨店(正価)なら絶対に手を出せないものを、半額近くになっているからと言って後先考えずに「コレ、下さい。」ってカード切っちゃうのもどうかと思う訳で。
何で、スーツと靴ばかりには、こうも金をかけたがるのか。
草原兄さんの云う通り、「身の丈に合うたものを。」身につけていればええんとちゃうんかと。

　CERRUTI 1881
　二ツ釦の上着に、パンツは何とノータックだ。

▼同じ樫山ファミリー(という呼び方はしないのだろうけど。)ながら、純国産ブランドでブリティッシュ系に分類される「五大陸」と違い、珍しくクラシコイタリア・デザインである。
恥ずかしながら、後で調べてわかる程度・・・である。
生地が気に入った。
夏用にするには少ししっかりしていて、色味は薄手だが、春先・秋口に調度良いのかもしれない。

▼そして、ここのところスーツを買うのに時間がかからない理由は、体型である。
日本の紳士服分類で云うところの、A6サイズ。
丈も、肩幅も、ウェストも、見事にぴったりなのだ。
中学の頃、中肉中背というと、中年のおじさんを思い浮かべたものだが、まぁそう云う年齢にも差し掛かっている訳だ。(論点がずれている・・・。)
吊るしで買っているのに、服の方が自分に合ってくれているというのは、気持ち良いものだ。

しばらく天気が悪そうだから、出番はもう少し先かな。


* 自治会→東京ビッグサイト→東雲AEON