MIYAKO Style; Product and Design Office
▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。
[299] [301] [298] [295] [297] [296] [294] [290] [291] [292] [289]
【 OO7/QUANTUM OF SOLACE 】
The Living Daylights.
あの、空前のヒットから2年。
ブロンドの若いボンドが帰ってくる!?
とは云うものの・・・。
期待して観にいった割には、評価薄。
★★☆ (5点満点。白抜き☆は0.5点。)
▼さて、上映中の映画については詳しく書けないので、歴代ボンド君について、少し。
▼実は、真剣に好きになったのは、ティモシー・ダルトンの「リビング・デイライツ」からである。
遅咲きのファン、とでも言いましょうか。
お歴々は、やれコネリーが良いの、ムーアはどうのと語るのだろうが、筆者にとってジェイムズ・ボンドと言えば、ティモシー・ダルトンが最初に出てくるのである。
これは、見始めたタイミングがそうなのだから、仕方無い。
単に興行成績や、その後のスポンサード及びシリーズ製作にかかわるゴタゴタのせいでマイナーなイメージが残り、他の皆さん特にコネリー、ムーアの「2大長期政権」に比べて、些か地味な印象が拭えませんけどね。
悪くは無かった筈ですよ。
正直、筆者は好きでした。
映画としての出来と言い、ボンドとしてのルックスと言い。
ただね。
真面目過ぎた・・・んじゃないかな。
ボンド君にしては、少々。
「リビング…」など、チェロの美少女に首ったけな様子は、シリーズの流れを考えたら、筆者としても如何なものかと・・・。
▼まぁ、翻って考えれば、ロジャー・ムーア及び当時の製作サイドが、かなり軟派な方向に振ってしまった上、ある程度それがウケていた事実もありましたからね。致し方無し、というところですか。
原作に忠実な「硬派なボンド」を創りたかったんだろうし、実際そう見えたところは、ある意味成功しているのかと。
ともかく。
筆者の、MI6「勤務」は彼の時代から始まった訳であり、折しもうら若き高校生時代。人生をあのようにカッコよく生きてみたいものだ、と。
アレがカッコよく見えたのだから、何とも・・・。
掌に余るワルサーPPKを振り回し、Q課特注アストン・マーティンを任務で潰し(毎度)、ウォッカ・マティーニをシェイクでオーダーするイギリス人。
ダルトンのボンドは、若かった筆者にとって、入りやすい格好良さだったのかな。
あの頃は、原作も少しかじったし。
正統派・・・そんな言葉が付き纏う役者としての彼が軟派なイメージが色濃く残る諜報員役を演じたから、あぁなっちゃったんじゃないかなと、総括してみる。
→シネプレ
PR
この記事にコメントする
Search
Counter
Free Area
Category
Column
(03/11)
(04/23)
(07/30)
(04/18)
(04/18)
(03/21)
(03/14)
(03/13)
(02/15)
(01/19)
最新トラックバック
archive
最新コメント
[05/16 backlink service]
[10/19 anx]
[09/23 エヌ氏]
[04/20 anx]
[02/27 soshi ninja]
Calendar
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
twtr
Profile
HN:
soshi_fa2
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1972/03/13
職業:
Sales