MIYAKO Style; Product and Design Office
▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。
[1] [2]
【 生産終了の罠 】
Super Cub 90
情報遅くてすまそ。
スーパーカブ誕生50周年の記念モデル発売の記事に埋もれて、90デラックス/カスタムがひっそりと生産終了になっていたことに、まず驚いた。
▼理由はひとつ、売れなくなったからだそうな。
言われてみれば確かにそうだ。
原付二種という、現在においては特殊なカテゴリーに位置し、わざわざその免許を取れる「試験」があるのかすら怪しい。
普通自動車免許に付いてくる、いわゆる原付スクーターとは一線を画す、それが二種。
筆者の場合は、かつての中型二輪(今は普通二輪)がある為条件を満たしていたが、そしたらフツーは400cc乗るでしょ。
百歩譲って車検が・・・とか経済的な理由を入れたとしても、250ccだ。
何人かにも言われた事があるが、「なんで、わざわざカブなのかっ!?」と。
▼フツーに見ると「わざわざ新車で、90ccのカブを選ぶ。」というのは、改めて考えるとかなり酔狂なことなのかもしれない。
1. 燃費が良い
2. 頑丈で壊れない
3. アジア地区を中心として全世界に販売実績を誇る
そんなところが一般的なセールスポイントとなる訳だが・・・、書いてて何かおかしい。ピントがずれているのだ。
例えばオレがこれを今営業するとしたら、重きを置くポイントは「見た目はアレなのに、このバイクすげぃ!」である。
凄さの桁が違うのである。
具体的な数値と形容でいかないと。
1. 恐ろしい好燃費(実際、カタログ値130km/Lとか有り得ねぇし。)
2. 馬鹿みたいに頑丈で、嫌んなるくらい壊れない(オイル交換すらせずに全開バリバリ)
3. 50年で全世界に数千万台て、どんな単位よ。アジア、特にベトナム・タイでは一時期街を埋め尽くし、首都を制圧したと言っても過言では無いという。
▼その凄さの度合いが、昨今の工業製品にありがちなツマラナイ小手先のデザインと製造コストダウンと品質問題のせめぎ合いと言った「萎える」要素を一切排除し、「面白い」「楽しい」だけが残る、稀有な製品として君臨するのである。
歴史がちげぇんである。
▼何度でも書けるが、それにしても。
販売中止は寂しいなぁ。
* 工場
【 カブは楽しい 】
スーパーカブ90 (いつの間にか、生産終了
特に何が、って訳じゃないんですけどね。
▼世の中に、「良いマシン」は2種類ある。
「速いマシン」か、「楽しいマシン」だ。
どちらかと云うと「速い」方が簡単だ。100km/h出る、200km/h出る・・・排気量を上げるか、軽量化するか、ターボを積むとか、やり方は色々あるが、モノサシは一つだからである。
ところが、「楽しい」の解釈は難しい。
自分でも、乗ってていつも「楽しいなぁ。なんて楽しいバイクだろう。」と毎回思いながら、きっと「何故 ?」に答えられないのである。
▼意外に、「速い」こと。
理由の一つはコレだろう。
スプロケ交換以来、体感的だが確実に10km/hは高速が伸びるようになった。ちょっとした国道R*6や、R3*7でトレーラー達と互角に闘えるようになったのは喜び以外の何者でもない。
勿論、レーサーレプリカからロードスポーツ、ビッグスクーターなど排気量で言うところの125ccより上のお兄様方には確実に置いていかれるのだが。
ただ、速いのではない、意外に速いところが、面白さの所以ではなかろうか。
▼適度な「緊張感」を伴うこと。
二輪車全般に言える事だが、そもそも黙ってたらひとりで立ってもいられないと云う、不思議な乗り物なんである。
そんなのに跨って、*0km/h近いスピードでかっ飛んでいると、極々稀にカーブで曲がり損ねて飛び出しそうになる時がある。先読みした体重移動を怠り、コーナーの先を見据えていなかった代償である。
幸い、大きな事故には繋がっていないが、やはり「緊張感」を持って安全運転を心掛けたい。
そして、しばらく走った後、その緊張を解きほぐした後の一服はやはり、うまい。
▼他にも有ると思うが、今日はこの辺で。
* 近所
* 8,655.3km
【 ええぇっ!? カブってそんなに速いの!? 】
cub
意外と知られていないらしいが。
▼50ならいざ知らず、こちとら90である。
30km/h縛りが無いだけで、快適な原付ライフが送れちゃう、出来ちゃう。(C)提督 のだ。
16Tにしたスプロケがマシンに馴染み板に付いて来て、出足も加速も好調。その先で追い抜かれる事も無い。
先に次の集団に追い付いているからだ。
ここまで手軽で、楽しいマシンも久し振りである。
400cc以上になると、きっと手に余ってくるんだと思っている。
▼しかしながら。
スピードが多少出るようになって、次の課題は「足周り」である。
正直、怖いほどのスピードが出る為、怖いのは単にスピードが出ているからだけでは無く、そもそもこんな走りを想定して設計されているマシンでは無いという、間違いの無い事実である
何しろ、限りなくノーマルだ。
足周りには一切手を入れてない。
マフラーやなんかも新しくしたいが、まずは足元。そこに焦点を絞る事にした。
・タイヤ
・リアダンパー
・実はフロントフォーク(これが怖さの元凶と思っている。)
・あとは、ブレーキか
そのうち、ボディ剛性とか気になってきちゃうんだろうな。
正直、カブの癖に配達ではない使い方をするだけで、きりが無い。
* 桜台
【 時代は、スーパーカブだ 】
▼筆者のC通スタイルは、ナリはスーツだが、真夏でもその上に1枚、上下で真っ赤なカッパを着ている。
いつ、突然の雨が降ってもいいようにと云う用心もあるが、実は主たる目的は「スーツを汚さない、傷めない為。」である。
カブらしさを損なわない為、オリジナルの出で立ちを保つ為と、その状態を維持したがるカウル・・・訂正。レッグシールドも、走行中の足下を必要以上に汚したくない気持ちが起因しているのと似ている。
▼見た目は決して良いとは言えないが、この際だ。
3*7の、トラック・トレーラー達の排気と、あの辺りに漂う「何かの臭い(筆者は、異臭だと思っているが。)」その他諸々の粉塵の類を、何が悲しくて大事なスーツでフィルタリングする訳にはいかないのだ。
だから1枚でも、例えドンキで買った安物のカッパでも、ウィンドブレーカー代わりに、仕方無しに着ている。
大方の予想通り、既に耐水能力は備えていないので、実際に雨に降られたらそれこそ目も当てられない。
▼と云う訳で、単に「バイクに乗っている。」と聞いたときのあの、ワイルド感溢れる格好良さ(勘違いしてます ?)とは裏腹に、普段の筆者、特に平日の通勤時間帯の筆者は、
1) カブ、2) ジェットヘル、3) 上下のカッパ(赤、安物)、4) 仕事鞄
という、これ以上無いってくらい「格好悪い」スタイルのまま、今日も*57を全開でトレーラーや地元の軽自動車とバトルしているのである。
時折街中で、Little嬢とのランデブーに「おっ!」とか思っても深追いしない(できない)のはこの出で立ちの為、とか何とか言ってみたり。
* 今日は、面談。
* HONDA SuperCub90 DX 8,300km超えました。
【 つくづく、よく走る。 】
スーパーカブ90
天気やスケジュールに影響され、久しくc通していなかったのだが、今日は休日だが定例の場所が有って久々にカブを駆って出掛けてみた。
毎度の事ながら、つくづく。
70-80km/hあたりを、よく走るマシンである。
そもそもこんな走り方をするマシンでは無いのだろうが、全開時の心地良さったら無い。
今日などは特に急ぐ理由も無く、休日のR16をマッタリ走行できれば十分だったにも関わらず、気が付くと遅いクルマに引っ掛かるのが気に食わず、右に左に車線を振り、1台でも前に出ることを目指している。
危ないから・・・。
と云う声が聞こえないでもないのだが、360度に感覚を研ぎ澄ませ、70km/h前後のスピードで周囲のトラックや乗用車の動きを予測し、ガンガン隙間に飛び込んでいく作業は、日頃の安全運転の感度を高めることだと思うところもできつつ。
言い訳では無い。
緊張感の無い「なまくらドライブ」では、予測の範囲も限られてしまう。
昨日のカメラと同じことなんではと、思いながら走った休日の往復50kmでした。
* 8,245.2km
* 今日の訪問先
→NT
【 スプロケ交換の威力 】
Super Cub90
今週も、検索ワードトップは「ホンダ スーパーカブ 90」。
みんな、一体、カブの何を検索しているんだか、理解に苦しむところもありますけど。
筆者のように趣味で乗っている人がそこそこいるのだろうかと、思うことしばし、である。
今日は、めでたく8,000kmを突破した。
ここんとこC通もしていないので距離を伸ばせていないが、月イチくらいでは乗ってやれているのもあり、エンジンは絶好調である。
今日感じたところとしては、2週間ぶりに火を入れたことで、行きの25kmは何となく回ってない、パワーが乗ってこない印象を受けた。「フケが悪い。」とでも云うのだろうか。
一方で、帰り道ではエンジンを回した瞬間から、パワーが、トルクが乗ってくるのが感じられた。
ほんの僅か、最高速にして*1km/h→*9km/h程度(1割くらいかな。)のUp率(感覚で。)なのだが、乗っている方は実に楽しい。
*6号で普通に流しているミニバンやトラックに簡単に追い抜かれることも無いし、むしろ詰まって走っている輩を追い抜くことができる。
右に左に車線を変え、「基本ノーマルのカブで、あれだけ飛ばす奴。」も、珍しいと思うが。
安全運転で行こう。
* 今日の訪問先
→Clinic
【 ついでに、スプロケ交換 and インプレ 】
HONDA SuperCUB 90DX、ホンダ スーパー カブ90・・・全角半角カナアルファベット取り混ぜて、検索がかかるのでこんな書き方をしてみたが、折角訪問頂いても当サイトには「チューンナップ」や「ドレスアップ」の手順や、「ツーリング紀行」が記載してあったりする訳でも無いので、皆様方には申し訳ないのだが。
今日はちょこっと書きますよ。
お天気も良かったので、行きつけの病院に行くついでに帰り道近所の2りん館へ行ったのだ。
1) ナンバープレート固定用のボルトとナット、2) バックミラー(右)、とを購入しているうちに、「メンテ作業承ります」の案内を見て、つい 3) チェーン交換、4) スプロケット交換(フロントを、15T→16Tへ変更含む。)をお願いしてしまった。
カブのギア比は元々「新聞束」や「蕎麦屋の岡持ち」を搭載しても急な坂道でも発進できることを前提に、設計されている。(嘘
1速、2速・・・特に1速のギア比は極端に低く、街乗りと云うよりツーリングに近い「16号」とか「357号」を走るには、エライ使い辛いことになっているのだ。
ギア比が低いから、トルクは出るがスピードは出ない。
そこで、高速側へギア比をシフトして貰い、馬力は多少スポイルされるが少々高速が伸びる、セッティングにして貰った。
ついでに、埃を被っていたボディも軽く雑巾で拭ってやる。
4年経っても軽く埃を払ってやるだけで意外にピカピカする部分が残っているものだ。
2りん館に来ているバイク海苔達は、みんな良いマシンを駆っている。
カブに金を掛けている奴などいそうになかった。
でも、コレ。
良いマシンだと、つくづく感じた。
最高速の向上を目指したチューニングは、明らかに体感できる程の効果は無かったが、心なしか60-70km/h域でスピードに「余裕」がある印象を受けた。
「気のせいだろ。」
と言われれば、否定するだけの根拠は無い・・・程度だが。
次はダンパーと、いよいよマフラーだな。
ぐふふ。
Search
Counter
Free Area
Category
Column
最新トラックバック
archive
最新コメント
Calendar
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
twtr
Profile