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MIYAKO Style; Product and Design Office

▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。

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2024/12/04 (Wed)

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【 花道川猫散歩 】

2010/09/26 (Sun)

1009_yoshietkc01.jpg

anb.


キャット・ウォークとは、本来主に高所に設置された細い通用路の事だが、我が家で出掛ける散歩も、言わば「キャット・ウォーク」である。
二人してセンサーを最大ゲインで働かせているとは言え、今日の「街猫24カウント」は称賛に値する。

賭けの要素も少なくないが、実に金のかからないアトラクションである。

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【 ブルーインパルス来襲 】

2010/09/25 (Sat)

国体の開会式に合わせて、ブルーインパルスが飛んで来るということで、自宅のベランダから見学。

▼実家が、厚木基地へのアプローチ航路に近かった為、戦闘機(FA-18がメインで、稀にF-14。U.S.Navyの艦載機だ。)など珍しくも無かったが、自衛隊機は殆ど見たことが無く、ましてやブルーインパルスを見るのは初めて。
それが、自宅から拝めたというのは、何ともラッキーな話である。
今の家はさして高台という程では無いのだが、特に玄関側の空が開けている事で気に入っていた。

▼予定時刻の5分前くらいに、彼等は上空に現れた。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
隊長機を入れて、6機だっ!
思わず、声を上げる。
二度程大きく旋回した(どのくらいの範囲で旋回していたのだろう?半円は、もう見えないところまで飛んでいったのだが。)後、いよいよ全機がスモークを出し、台風一過の秋晴れの会場上空へ飛んで行った。

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【 EURO安を、どれだけ享受できたか? 】

2010/09/24 (Fri)

折り畳み傘をね、どうやらミュンヘンのレストランに忘れて来ちゃったらしいのよ。

▼ミュンヘンの2日目、時折小雨がちらつく天気で、名も無い(嘘。ガイドブックに載ってなかっただけ。)教会で雨宿り。
ところが「雨宿りしたのに、マリア様にお祈りもしたのに、教会出てもまだ降ってんじゃん。」って、渋々傘を使っている。
その後、一番記憶に残ってるのが「レジデンツを見学し終わった時には、確実に持っていた。」こと。
問題は、その後だ。
雨はあがっていたので、傘はリュックに入れたもんと信じて疑わなかった訳だが、以後出番がなかったことでその存在を確認していない。
怪しいのは、その日の晩メシで寄った【ハクセンバウアー/Haxenbauer】だという結論に達した。
エラく塩辛かったかの店の(豚の脛肉のグリル、他)料理を苦々しく思い出したのだ。
塩辛さを紛らわす口直しにビールを重ねられない筆者は、さっさと店を出る算段をしていた矢先の、忘れ物だったらしい。
悪い店では無かった筈だが、アクシデントというのは、重なるもんである。

▼そんなことを思い出したのは、そろそろ旅先でのクレディットカードの請求(晩メシのレストランなど。)が、来月締分に乗って来たから、である。
今回、久し振りのEUということで「手持ちの現金は幾ら必要か?」の感覚を失っており、また、あろうことか成田空港で両替(2万円も!)という失態を犯していた訳だが、
実はこれは、考え方である。

現地の「両替屋」の方がレートが良い(てか、成田が商売し過ぎ。)らしい事は知っている。
問題は、現金が必要となるタイミングを「事前に察知」し、言葉に自信がない筆者がそれを「何分」で手に入れられるか?だ。

早い話が、タイムイズマネーとリスクヘッジだ。


▼成田空港では、確か115円くらいだった。
ウィーンの旧市街でも、大して変わらないレートの店で、両替した。
しかし、クレディットカードの請求書には、凡そ107円くらいで計算されていた。


* 秋葉原→田町

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【 結局、最大の読者は誰なんだろう。 】

2010/09/23 (Thu)

先日、Googleで探して来たと思われる、I さんという方から、"MI6 壁紙"に関するコメントを頂き、意外な単語でGoogle上位にいることを知る。

▼本ブログは、HP時代から書き綴っている「小ラム(Column)」の形態を取ったいわゆるひとつの「論説」と考えている。
実際は、人に読んで貰いたい、自分の思うところに賛同して貰いたい、そんな内容の文章でいっぱいである。
今回、I さんにはその辺りを見つけて頂いた訳だが、初めてでは無いにせよ、あまりそういう経験が少ないのは、当ブログの「独り善がり」さ加減を表していると思う。

▼ネットの世界は、膨大だ。
或る事柄について、いつもその知識や技術において「上には、上がいる。」事を知り、嫌になる。
おまいは、何処までエラいんだと窘め(たしなめ)、我に帰って頑張ってまた文章を書き綴る。

結局、最大の読者は誰なんだろう。

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【 杏ちゃんと、J系男子のミスマッチ 】

2010/09/22 (Wed)

1009_ann01.jpg

Ann.


元モデルのお嬢さんとかと並んで歩くシーンがあったりすると、我々男性陣は苦労するのである。
私は、そう。
そんな心配は無い訳ですけど。
# そんなお嬢さんと並んで歩いたりしないもの。  ・・・orz

▼言っても、背が無いことは如何ともしがたく、家系を呪うより他無い訳で。
ところで、杏ちゃんって可愛いんだけど、音で書くと「あんちゃん」で、これが「兄んちゃん」に誤変換されてなんだかおかしい。
可愛いんだけどね。
EOS 50Dだかの、娘さんだそうで。


* 終日社内で、小物を売る日々

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【 PRONTOバータイムの誘惑  】

2010/09/21 (Tue)

毎度の事ながら、ER目線で申し訳。

▼17:00~の商談を終え、不安要素を残しつつもひとまず御見積依頼という「リクエスト」を頂いたところで、もう気持ちは帰社することより「明日、誰と会うか。」「来期の数字は、どう積み上げるか。」にシフトしている。
事務所に戻ったって、仕事無いもの、a業ですから。
で、御得意先1件にアポ打診を入れつつ、折り返しの連絡待ちでモバ残することに。

▼PRONTOバータイムの、何が良いかは此処では言及しない。
むしろ、ただでさえ高め安定の該店が、17時を過ぎるだけでドリンク1杯\450~、になるのだ。
そんな決定的なマイナス要素を覆すくらい、あらゆる点で『心地良い。』とだけ、書いておこう。
単に時間を潰すだけの為に、煙草を一服するだけの為に、金を払うのでは無い。
オレはそこで何かを考え、何某かのアウトプットを出したい、のである。
いざと言う時に無線LANが使えるのも、PRONTOのメリットのひとつだ。(実際には、これまた別料金の為、緊急性が無ければ使わないが。)

▼本来なら、自宅に飯の用意が無い日、若しくは取引先と軽く飲んだ後、なんかに訪れれば、ベストなんだろうな。
素面で入った上に、オレジュー1杯というのは、筆者の心情として「できれば、やりたくない。」のだが。


その辺りは、またの機会に。

* 渋谷→渋谷→PRT

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【 人を見る、洞察力に秀でたイワン 】

2010/09/20 (Mon)

イトコ会を企画するので、色々頭を悩ませているのだが。

▼プライベートな話になるが、筆者には母方のイトコが9名いる。
一番上の姉貴から数えて、末妹はご丁寧に双子ちゃんだが、自分も入れたら丁度10名だ。
その間、実に年齢差は10も離れていないことに気付いた。
そんな折、思い出したのがディック・フランシスの小説【黄金】(傑作!)で描かれるクォンタムに集まる人々、である。

▼いつの間にか、我が母はジョイスになり、伯母叔母達はヴィヴィアンであり、アリシアであり、クーチイとなった。
子供の頃、盆暮れになると皆がクォンタムに集まり、よく遊んだ。
一番上の姉貴ヘレンが遊びに加わらなくなったのは、彼女が高校生くらいのころだっただろうか。
ロビンとピーターは、やんちゃでいつまでも可愛い末っ子だ。(いや、死んでないし。)
同い年のファーディナンドとは、学生の頃までつるんで遊んでいた。
私は、マルカムの護衛を引き受け、モイラを殺した犯人探しを引き受けた。

▼イアンって、頭良いから羨ましい。
あんな風に「人を見る」ことができたら、どんなにか良いか。
なんちて。
イトコ会とは全然違う話になっちゃったじゃんか。
訳がわからなくてごめんなさい。
「ハズレの少ない」競馬シリーズでも筆者が好きな傑作の一つ、一族全員の名前と関係を覚えるのに辟易するディック・フランシス【黄金/HotMoney】、是非。

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【 ♪Walking! Walking!  】

2010/09/19 (Sun)

先日も書いたが、浅田真央はどっちでも、いい。

▼「歩くこと」を主眼に置いた外出で、如何に真剣にそれだけに集中できたか、が肝要である。
行った先や帰りがけに買い物もするし、途中で猫イベントなど発生した日には当然立ち止まったりもするが、基本的に我が家の「散歩」とは、そういう類の、言わば「スポーツ」である。

▼万歩計など買ってきた嫁に、付き合って散歩。
ほんの小一時間だったが、10,000歩にやや届かず。
最近の万歩計は、振動センサ内蔵ですっかり電子機器の様相である。


* ペットショップのアメショーに引っ掛かる

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【 スルメの威力 】

2010/09/18 (Sat)

久々に、平日必死に仕事してたとみえて、起きて朝メシを食っても、まだ眠い。

▼こんな日は、如何に家族の評判を落とそうと終日寝続けるに限るのだが、今日は実家に行く予定にしていた為、道中の眠気について不安の声が後を絶たなかった。
案の定、往路で三連休の影響をうけた軽い渋滞に嵌り、しかしそれ以前から睡魔も襲ってきていた。
最近、定番となっているスルメ(あたりめ)の登場を願う。

 「私達、何だかグルメに、なっちゃったわ。」
 「・・・て、顔見たらスルメみたいな顔してん。」

南光相談員の【ちりとてちん(前説)】が頭をよぎる。

▼こいつの威力は、過去試したどんな眠気覚ましより、効果は絶大だ。
そして、或る程度は車中の保管にも耐える点で、優れている。


お試しあれ。


* 町田

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【 執筆疲れ 】

2010/09/17 (Fri)

それでも(単なる、出来事日記にならないよう。)だいぶはしょったつもりだが、思い入れもあり、大枚はたいて訪れた10年振りのEUへの海外旅行だっただけに、長々と書いてしまった。
読む方にしてみれば、いい迷惑である。

▼お陰様で、仕事は忙しい。
先日定年退職したSさんの引き継ぎで、小物が売れていて、彼の3倍の時間をかけて出荷を行っている。
その他にも、案件も順調に増えてはいるのだが、一向に売れる気配が無いのは何故だろう?
昨日、社内ではショッキングな出来事が有り、思わず上長に訴えた。
結局、聞きたかった答は教えて貰えなかったが、気は紛れた。
気は紛れたが、屈辱は消えない。
仕事で挽回するしか、ないのだろうが「一生懸命やってんのに。」結果が出ないのは、やっててしんどい。
そういう職種だというのは、わかっているのだけど。

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【 帰ってきた日常生活 】

2010/09/12 (Sun)

ほぼ定刻通りに、成田空港に到着。

▼心配していた、トランスファーによるロストバゲッジも無く(二人して、前科有りなので。)、物身ともに無事帰国です。
身体を休めたいけど、明日から出社のため気もそぞろで、何から手を付けて良いかわからない。
全体的に、思い描いていたミッションを幾つもこなせて、とても良い旅でした。
お陰様で半端なく、金使いましたけど。(自分なりに。)

また、この思い出を糧にして、毎日働く訳ですよ。

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【 空港ラウンジと、10時間耐久 欧州編Vol.7 】

2010/09/11 (Sat)

何か、1日足りねぇな。

ウィーンの空港でチェックインしてから、ほぼ24時間かけて成田に帰るのだ。
その間、7時間の時差も持って行かれちゃうから、致し方無しというところか。

▼ドバイ国際空港で、空港ラウンジ【マルハバ】を堪能
トランスファーによる、5時間の待ち時間の潰し方。
往路でも見つけてはいたのだが、選り好みしているうちに結局使わなかった空港ラウンジ。
初年度無料に唆されて作ったDinersカードを、帰りは何とか使ってみたいと思っていたのだが、肝心のDubai Civil Aviation First Classラウンジというのが、どう探しても見つからない。
「12番と14番ゲートの間」って、ここには3桁番号のゲートしか無いじゃんかぁ!
とは言え、もはやDFSをうろつく予定も元気も無く、時間ばかり持て余すのも嫌だったので、次善の策として同カードが使える、第3ターミナルの【マルハバ・ラウンジ】へ。
同伴者分、お金は取られましたが、背に腹は替えられず、半分くらい空いているテーブルの一角に陣取る。
階下のロビーの喧騒からひと区画ぶん離れるだけでかなり静か。
ほっとして、缶ビールとオレジューで一息。

缶ビールは、棚から勝手に取って来れたが、頼めば他のアルコール類も飲めそうな雰囲気だ。
軽食は、好みの話もあるでしょうが、それなりです。
筆者は、チキンカレー&ライス(インディカ米)がいたくお気に入りで、思わずお代わりをした程。
小ぢんまりして、「贅沢~」というインパクトは無かったですけど雰囲気は、悪くなかったですよ。
第3ターミナルの設備だからか、ラウンジ内は比較的新しく清潔な感じが好印象でした。

腹一杯食って、鋭気を養って、いざ帰国です。

・イラク人とドイツ人に挟まれて、軽く国際交流
疲れました。
楽しくなかったと言えば、嘘になりますけど。

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【 お土産ミッションは楽しいか 欧州編Vol.6 】

2010/09/11 (Sat)

・チョコレート屋
・ウエハース屋
・スーパー「↑SPAR」で、酒と水
・スワロフスキー

▼今日は、もう「お土産ミッション」を次々とこなして行く日なので、観るべき所を観る時間も無いのである。
前日までにアタリをつけていたとは言え、いざ買う段階になって最後に悩んだり、目当ての物を買ったとしても「よしっ!次っ!」てな感じで、まぁ、せわしないこと。
前日までは何も気にしていなかった「門限(ホテルのチェックアウト、空港でのチェックイン。)」てもんがあるのだから、致し方ない。

・空港行きの列車がわからない!
・ちょっとした忘れ物
・超別嬪のエミレーツCA

主に男性陣の会話に見られる「外国人、いけるクチ?」という言葉の中には、様々な意味が込められる。
僣越ながら、筆者はその方面に特に思い入れは無かった。
しかしながら今回の旅では、行く先々でブロンド髪をはじめとする様々なお嬢さん達の可愛さに、やられっぱなしの毎日。
そして、その集大成とも言うべき美貌と素晴らしい笑顔(営業)のCA姉さんに、ウィーン→ドバイ機内で出会った。
何度か、目が合った。
ファーストクラスに乗ってなかった事を、激しく後悔した。(泣)
エコノミーでは、ケビン・コスナーにもなれない。
# あ。あれはトルコ航空だ。

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【 白ワインの産地にある造り酒屋ホイリゲを堪能する 欧州編Vol .5 】

2010/09/10 (Fri)

・チョコレート屋×2軒
・ペーター教会
・ウィーンの成城石井【Julis Meinl/ユリウス・マインル】

▼トラムに乗ろう!2
3日目ともなると、少々ダレはじめます。
王宮や宮殿、教会などのどんなに素晴らしく歴史を感じさせる建築にも・どんなに緻密で贅を尽くした装飾にも、心動かされる「幅」が小さくなってくるからだ。
そういう時は、視点を変えてみる必要がありますな。
それには、歩き回れる範囲の「旧市街」を抜けて外に出よう、外に出るにはトラムに乗ろう、ってんで何とか家内の気持を誘導し、プラター公園に大観覧車を見に行く事に。
第三の男は観ていないけど、この観覧車は筆者の好きなティモシー・ダルトンが演った007でも登場しているのだ。
優先順位は低かったのだが、同じように「建築と装飾」に些か飽きを感じていたらしい家内も、公園→遊園地→観覧車というキーワードには反応を見せた。
目先を変えてみるというのは、こういうことである。
トラムはそれを実現する為のツールでしかないのである。
いや、マジで。

・焼きソバの誘惑
・プラター公園とプラター遊園地
・大観覧車

▼ホイリゲに行こう!
筆者は、このタイトルでGoogle 2位に君臨する、ホイリゲ紹介で著名なkino_sanのHPで予習してきたひとりである。
自宅でも、辛口白ワインが定番となって久しく、オーストリアがその産地と知ってから、是非それは味わってみたいと思っていたのだ。(味はわかんないんだけど。)
きっとそのホイリゲという奴はスペインのBARみたいな店で、毎日明るいうちから飲んでいる地元のおじさんなんかが「おい、こっちのテーブルで飲まないか。」と誘ってくれたりするんだろうと、変な期待をしていた。
実際には、我々が今回訪れたグリンツィングはガイドブックにも載っている程の有名店が並ぶ村で、未だにドイツ語でのレストランに超えられないハードルを感じていた我々は、結局その1軒(客層が観光客で、メニューに英語解説がある。)に落ち着いた。
バイエルン地方の民族衣装に似た制服で迎えてくれたウエイトレス嬢が、これまた別嬪さんでした。
ワインとチーズ、お手軽にホイリゲプレートを頼み、満腹になって店を出る。
隣のテーブルのおじさんに呼ばれることはなかったけれど、田舎町の造り酒屋で美味しい白ワインを頂けたのは、今回の旅の最後のディナーを飾る、良い思い出になりました。

・帰りのトラムでうっかり寝過ごしかける
・軽く飲んだ後は、コーヒー(ビッグ・エスプレッソ3晩目)と甘いもの

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【 楽友協会コンサートで、社交界にデビューする 欧州編Vol.4  】

2010/09/09 (Thu)

ウィーン2日目は、今回の旅のハイライト。

▼楽友協会での【ライプツィヒ バゲントハウス管弦楽団】の演奏を聴きにいくことを夜に控え。
何だか朝から、落ち着かない。

因みに、朝食も中々良かったですね。
ハムやチーズが抱負において有り、日頃手を出さないごろごろした生野菜も、味付けディップで美味しく戴けたし。
ただ今回、朝食は軽めに抑えます。
普段、朝メシ食べてないでしょう。
食べ放題だからってアホみたいに食い過ぎると、街角で「あれ、旨そうだなぁ。」と思った時に食べられないでしょ。
パンを控え、ワッフルを頂く。
昨日からやけにエスプレッソが進むぜ。

・楽友協会オフィスにてチケット交換

▼トラムに乗ろう!
正直、予習が不十分で、詳しいトラムの乗り方を把握してなかった為、ミュンヘンでは諦めたのだが。
家内はその辺几帳面で「切符はどこで、幾ら分買うのか」「乗る電車の行く方面は合っているのか」「改札が何処で、万が一乗り越してしまったらどうやって精算するのか」等々、微に入り気にしている。
それと、旦那は鉄ちゃんなので「単に電車に乗りたいだけ。」なのだろうと思っている。
わかってねぇな。
観光の手段として、こんなに安くて、リスクの少ない上、歩いて回るのの数倍のスピードで観光名所を「取り敢えず眺められる。」便利なツールはねぇんだぞ。
その上、ウィーンの交通機関は基本的に「エリア内フリー切符」だ。
切符は、煙草屋かUバーンの自販機で買う。自販機なら、英語表記が選べるし、券面はともかく、該当の金額を見て買えば良い。
生半可なベース情報で、同伴者をなだめすかし、旧市街リングを半分だけ乗る(降りたとこから歩いて帰れる。)ところで手を打つ。
本当は、取り敢えず来た奴に乗って、街とトラムを「身体で」覚えたかったのだが。
3泊4日では、あまり冒険できないね。

・主だった観どころを車窓見学でスルー
・王宮幾つある?
・カフェ・モーツァルトで昼食
・ホテルお向いのケーキ屋
・国立図書館

▼いざ!オーケストラコンサートへ
一度ホテルに帰って、お召し替え。何日かぶりにスーツを着る。革靴を履く。
戦闘服として着ているいつものスーツだが、ネクタイも新調して貰い、商談に向かうのと同じくらい、気分が高揚します。
歩いて行ける距離だったけど、フロントでTAXIを呼んで貰い、早目に到着。
開場まで時間が有り、周囲を見回してみる。
音楽に造詣の深そう(イメージ)な年配のご夫婦、年配の御婦人連れ、単身のおじさん、みんなそれなりの衣装で、特に御婦人方はおめかししていて、開演前なのに雰囲気が華やかだ。
コンサートそのものの素晴らしさは筆者の軽文ではとても書き表せないが、開場の雰囲気、重厚できらびやかな大ホールのインパクトは絶大だった。
決してクラッシック音楽に眼が利く方では無い筆者の、懇親のベスト・チョイス。
駅前の偽モーツァルト君から、お手軽に買える安チケットにしなくて、良かった。
本当に。

・魚屋食堂と、売店のおじさんのビッグ・エスプレッソ(2晩連続)

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【 OBB RailJetで行く欧州特急列車の旅 欧州編Vol.3  】

2010/09/08 (Wed)

今日は、移動日なので予定がタイトです。


▼ミュンヘンお土産ミッション
同僚の三崎口氏に「土産は、地ビールで許したる。」と言われ、別に餞別も貰ってないのに何を買って帰る必要も無かったのだが、丁度「ビアジョッキ形のお土産マグネット」を見掛けてて。
あいつにはコレで十分だろうと思っていたら、結構いい値段(5Euro前後)するのね。
持ち出し制限と、重いことを考えなければ、本物のビールの方が断然安いじゃんと思い止まる。
自分のマグネットだけ買いました。

▼ミュンヘン西駅で缶ビールと昼食
こちらへ来て、まだ「スタンドで立ち食い。」というのをやってなかったのでね。
チェックアウト(12:00)→列車出発(13:27)の時間を使って、お昼は駅で軽く済ます事に。
どうしても、地元のおじさんとかがやっているのを、真似したくなるじゃあないですか。
立ち席カウンターで、ソーセージや厚切りハムをドックにした奴と、500ml缶ビール。
わざわざ座らないのがミソですよ。
食べ終わった頃、隣のテーブルの髭のおじさんが「それ、あっち。」と指で指示している。
未確認ですけど、ドイツの缶ビールにはデポジットが掛けてあり、専用のリサイクルマシーンに突っ込むと引換券が出てきて、幾らか帰ってくる仕組になっているらしい。
言われた通りに担当の売店に持って行くと、早技で50Centの現金が差し出されました

・【OBB RailJet】で行く世界の車窓から
・憧れの街ウィーンに到着
 - 国立オペラ座
 - ミヒャエル門前で「お兄ちゃん!」と叫ぶ
 - ローマ時代の門跡
 - ウィーンは馬車の香り
・ホテル【EUROPA/エウロパ】インプレッション
・【zum figlmuller /フィグルミュラー】でウィナーシュニッツェルに舌鼓
・いやいや、寒いです

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【 マリア様に導かれて雨宿り 欧州編Vol.2 】

2010/09/07 (Tue)

2日目。

・我々の通称「ミュンヘンのユニクロ」
・マリエン広場で新市庁舎のカラクリ時計に歓声を上げ(嘘
・聖ペーター教会にご挨拶(塔の上から市内を一望。)
・市場を冷やかしつつ立ち飲みコーヒー屋でコーヒーブレイク
・我々の通称「魚屋食堂」でランチ。白身魚のフライが美味。

こっから先はねぇ、少しダレまして。
ガイドブックに載っているような観どころ・食べどころも、軽くスルーし始めます。
代わりに、道行く車のタイプを眺める余裕が出てきて、改めて国産車であるドイツ車の多さに感激する。
メルセデスベンツも、BMWも、東京なら大して珍しくもないけど日本車が殆ど走っていないところにこれらの車ばかり続いて走っている風景は、やっぱり楽しい。
そしてその一角には、我がAudiも、然りである。
一日のうちにに、A8からQ3,A2までのフルラインナップが普通に走っているのを見かけるなんてことは、日本ではまず、無い。
うちの子の、故郷に来たんだなぁ、古いのから新しいのから兄弟がいっぱい走っているのを見ると、当たり前の事ながら少し、嬉しい。
「ドイツに来たなぁ。」を一番実感したのが、実はこんなところだったりする。

・公園脇の川が勢い良く流れているところで、近場でサーフィンを楽しんでいる横着なミュンヘン子を見学(以前、TVで観た。)
・スーパーを冷やかしてペットボトルの水を購入、後々これが落とし穴であることに気付く。
・雨が降ってきたので、見知らぬ教会でご挨拶ついでに雨宿りさせて貰う。

筆者は、カトリック信者でも何でもないタダの日本人ですが、教会は好きです。
洋の東西を問わず、寺社仏閣には「取り敢えず、ご挨拶していこうか。」と手を合わせるのは、何となく、自分が満足するんでしょうね。
異国の神様がいる場所に入った瞬間から背筋が伸びるのを感じ、思わず居ずまいを正す感覚は、日本のお寺さんで仏様と対面するのと同じくらいの「有り難さ」を覚えます。
この「有り難さ加減」というのが万国共通でこの手の「商売」を、多かれ少なかれ「繁盛」させている所以だと、思うのは決して批判的・否定的な意見ではなく、人間とはやはり弱い生き物なんだと思う。
ところで、見知らぬ教会と書きましたが、ガイドブックの地図からも外れてましてね。
後で看板を見たら、"Offnungszeiten der Pfarrkirche St. Anna" と書いてありました。
午前中に訪れた聖ペーター教会もそうでしたけど、正面の祭壇ではなく一歩脇のマリア様のところでもお祈りをしてみる。
美しい姿を眺めながら色んなことを考えましたけど・・・あまりゴタクは並べないようにしますかね。
今回この St. Anna 教会では、このマリア様のお顔がとても印象的でした。

・少し戻ってカフェでお茶
・レジデンツ(宮殿)を見学するが、欧州人の桁違いのセレブ感覚の一角を垣間見た気がして、早くも食傷
・晩飯は、ちょっと選択ミス。
・近所のイタメシ屋でコーヒーをToGoして帰宅

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【 ドバイ・トランスファーでのミュンヘンアプローチ 欧州編 Vol.1  】

2010/09/06 (Mon)

▼今回乗る、エミレーツ航空EK319「成田-ドバイ」は、最新鋭(と聞いているのだが。)のボーイング777-300ERを使用している。
どうせエコノミーだからと期待半分で乗ったが、これは凄い。
今まで乗った中で、1,2を争う座席ハードウェア・スペックの充実ぶりである。
そして、前評判通りの【ICEシステム】。
凡そ600チャンネルのオンデマンド・ビデオ・システムというのは、日頃インターネット環境に馴染んでいる筆者でも、ただただ脱帽。
映画2本と、UKヒットチャート1991~1994(→ピンポイントで、UKチャートには強いの。)を満喫した。

▼さて、機内食だが、これも庶民の筆者には十分に満足できる内容だった。
イスラム教国の飛行機だからと、羊とか普通に出るらしいことを見聞きしてはいたが、日本発ではそんなこともなく普通に「真鯛」と「鶏肉」だった。
このフリットした真鯛のあんかけが旨いこと。
最近ではあまりお見かけしなくなった「ショート瓶でサーブしてくれるワイン」とで、非常に美味しく頂きました。
それにしても。
ドバイまで11時間は、やはり長かったな。

▼現地時間、am3:00に到着。
到着地の天気は晴れ。気温は35℃となっており、ドバイでも暑い日が続いているとのこと。
外には出ませんのでね。
暑かろうと関係ないですけど、空港内などはむしろ時間帯が悪いこともあり人気も少なく、寒いくらいにエアコンが効いていました。
免税店やらスーパーやらを冷やかしつつ、目を皿にして探していたのは喫煙所。

【ドバイ空港で、喫煙者へワンポイント!】

ドバイ国際空港で喫煙場所を探したのですが、我々が到着したターミナル3(比較的新しい方?)には見当たりませんでした。
infomationでお姉さんに聞いてみても、「ここら辺には無い。Terminal1にある。」と言われました。
遠いんだろうなぁと一瞬、途方に暮れた筆者ですが、何せ5時間あるのです。
十分歩けます。
禁煙12時間をコンプリートした後の、勝利の一服のために是非歩いてみて下さい。
通路を挟んで、2箇所。
空気清浄機が旧式で吸いが悪くかなり煙いですが、我慢して喫煙ルーム内で吸って下さい。
他の人が外で吸っているからと安易に喫煙ルームのそとでふかしていると、厳しい空港警備のおじさんが来て取り締まられます。
中国人らしい団体がパスポートをチェックされていたり、一瞬周囲が静かになりました。

▼イスラム教国で、タイミングの悪いことにラマダン(断食)の期間。
夜のうちは飲み食いできるとは言え、現地には戒律中で気が立っている人も多かったのかも、しれません。

さて、続きましてドバイ発-ミュンヘン行き EK49に乗ります。
既に、夜が明けてます。(泣)
ドバイ空港は便数の受け入れし過ぎでゲートが足りず、我々も10分近く空港内のバスに揺られます。
うっかり、エアバスA380も何機か留まっていたのをスルーしてました。
エミレーツは世界一のA380保有会社で且つ、「さらに* * 機、発注済です。」という情報が公式HPに書いてあるくらいの・・・まったく、オイルマネーという奴は。
そして、約6時間のフライト。
流石に疲れましたよ。

▼いよいよ、ドイツ入国。
まず向かったのは世界で唯一空港内に醸造所があるという、ミュンヘン・ヨハン・ナンチャラ・シュトラウス空港自慢の、エア・ブロイ。
ガイドブック等には「帰国前の、最後の一杯にどうぞ。」とか書いてあったのだけど、我々の行程だと帰りはこの空港は使わないのだ。
取り敢えず、ビール飲ませろとばかりに、店を探す。
下戸の癖に、そういう執念だけは一人前である。
読めないドイツ語メニュー(英語の説明文付き)と格闘し、Kumlusと、AegerQuellを0.5LでOrder。
つまみには「豚の脂身と、酢漬けの刻み野菜に、ライ麦パンを添えて」的な料理を一品。
酔って、陽気になる。
ビール0.5L飲み切らずに、テンションはレッドゾーンを越える。
「いよいよぉ、ドイツですよぉ。来て良かったね!」
「トイレ行ったついでに、一服してきちゃった(笑)。」
「あのねぇ、外でさぁ、AudiがA1展示してんだよね。見に行って良い?」
店を出て、軽くAudi A1の展示を冷やかしているうちに、外が寒いことに気付く。
9月だから、東京はいまだに30℃とか超えてんだ、と高を括っていたのだがエライひんやりしている。
肩を撫でる風が、すっかり秋の気配なんである。
オレ、半袖メインでしか持って来てないんですけど・・・と思いつつ、取り敢えず都市郊外線「Sバーン」でミュンヘン市街を目指す。
そういえば、比較的フリーなツアーを選んで旅をしているものの、空港に到着して自力でホテルへ行かなければいけないのは、久し振りだったと思う。
列車に乗って、目的の駅(大概、大きな駅だ。)へ行くくらい、筆者くらいの英語でも何とかなるもんである。

▼Sバーンは旧式の列車に見えるが、意外に加速が良い。
あっという間に空港エリアを出て、田園風景が広がる中を調子良く走り始めた。
恐らくは、小麦だのイモだのトウモロコシだのを、ダイナミックに生産している風景は、さながら北海道である。
途中で、盲導犬風のワンコを連れたお姉さんが乗ってくる。
タイプは盲導犬(ラブラトールレトリバーとか、そんな感じ)だが、たぶん普通の飼い犬である。
躾が良いのか、電車でも大人しい。
向かいに座っているティーンエイジの少年と、目が合う。東洋人が珍しいのだろう。
そんなことをやっているうちに、ミュンヘン西駅に到着。
都市郊外線でも終着駅ではない(既に地下へ潜っておりイメージは丸の内線だ。)ので、慌てて降りる。

地上ルートの列車で来たわけではないが、欧州の大きな都市では当たり前の「引込み線」に国内・国際列車が列をなしている姿と、大きな鞄を持って行きかう人々、後ろには軽食を提供する店が幾つも並び、出発前の人々のお腹を満たしている。
比較的清潔なことと、明るい雰囲気が警戒心を和らげ、逆に盛り上がってくる旅の高揚感。
「いよいよ、来たなぁ。ヨーロッパ。」

▼ホテルはミュンヘン西駅から歩いて行けるところに、すぐに見つかった。
【HOTEL GERMANIA】は★4だが、決して高級な雰囲気ではなく、しかし清潔で心地良いのが印象◎。
少し休憩してから、最初の晩餐へ。
チェックインした安心感から、うっかりそのまま居眠りをしてしまったので、今日は冒険せず、近所の【Augstiner】へ。
ミュンヘン最古の醸造所が経営するレストラン。
外国人観光客も多いのか、各国語のメニューを出してもらう。
アウグスティナー0.5Lで乾杯し、「朝しか出さない」店もあると聞いていた白ソーセージと、芋と豆のグラーシュ。追加で、ポテトパンケーキ(ハッシュポテトだ。)を添えたスモークトサーモン。この切り身が大胆で大きい。
テーブルにデフォルトで置いてあり、食べた分だけ精算する方式というプレッツェルも頂き、満腹になって店を出る。
外は相変わらず寒い。
明日はまず、洋服屋で暖かい衣類を調達しよう。
9月の南ドイツを甘く見ていた。
旭川と同じ緯度。
もう、すぐ脇にそびえる、アルプスの山々。
不安要素を残しつつ、長い旅はここから始まるのである。

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【 エミレーツで行く、ミュンヘン・ウィーンで西洋の歴史を感じる旅 Vol.0 】

2010/09/05 (Sun)

IMG_0191s.JPG

I.C.E. System


もう、何年越しかわからないですね。

▼チ葉に住んでから、「成田近いからね、頑張って年イチ海外行ってみよう。」と言い始めて、東南アジアでお茶を濁して今回で5度目。
満を持しての、EUです。
例によって色々迷いました。
結局、「もやしもん」でオクトーバーフェストについて触れていたことで、南ドイツはミュンヘンでビールを飲もうと思いついた後、「のだめカンタービレ」に嵌ってクラッシック音楽への誘いに心を再燃させていた嫁さんの意向で音楽の都オーストリアはウィーンにも足を伸ばしてみようと、「5泊8日、2国周遊」の企画を完成させました。
いよいよ、今日からです。
日曜夜のフライトなんて、初めて。
色々仕込む時間もあったので、楽しんでこようと思っています。

では、行ってきます。

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【 ダイヤモンドは、永遠の輝き 】

2010/09/04 (Sat)

パタリロ!の舞台である架空の国家マリネラ王国は、世界有数のダイヤモンド産地のひとつである。

▼そんな余計な馴染もあって、筆者にとって宝石と言えばサファイアでも、エメラルドでもなく、ダイヤに限るのである。
冗談はさておき、何が良いかって、ダイヤモンド単体で見た場合【その全ては、スペックで決まる】ことにある。
ファッション性が求められる商品ながら、その実態は立派な、工業製品なのだ。
これは、「石」に限らず、「地金」にも応用される。
なんたって、金属だ。
こちらも、多少のデザインやブランドに左右されるところも否めないが、行き着くところは【スペック】に拠るところが大きい。
スペック大好きな筆者にしてみれば、その買物は「カタログスペックと、自分の財布との妥協点のせめぎあい。」に、いつも悩まされる。


>> 詳細は、後日


* そごう

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【 さながら、イトコ会 】

2010/09/02 (Thu)

私用で半休して、伊勢方面への「出張」である。

▼最近、公用(とは言わないか。)出張はとんとご無沙汰だった為、東京駅から新幹線に乗るのも久し振りである。

 「二人して、列車に乗って。」
 「お弁当買って。」
 「お茶飲む?」
 「アタシ、ユンケルの方が良いわ。」
 「とか言っているうちに、」
 「できちゃいますよっ!」
 # 註:あぶ刑事、大下・町田の、アホ会話の一節。

という心配事は全く無い訳だが、商談しに行く訳でもないので、気楽なもんである。

▼GWに「お見舞い」と称して一度来ていたので多少面識も補正し、近しい叔父・叔母には「いきなり20年ぶりの再会の、連続。」という事態は避けられて、助かった。
挨拶せないかんとは言え、自分ですら名前も知らない「遠い親戚のおじさん、おばさん。」に、通夜の席で「家内です。」と紹介して回るのも、また面倒というもの。

▼同世代はというと、ウチは、イトコ同士が比較的年も近くて仲が良く、集まることも多かった(盆正、だが。)とは言え、働き始めた頃から全く連絡を取る事もなくなり、会話が成り立ちにくい。
合う奴は、合うんだが・・・。
それでも、GWの時にも会えなかった懐かしい顔触れも揃い(流石に全員とは会えなかったが。)多少は、旧交を改める事ができて、懐かしかった。

広い意味で、我々はファミリーである。
多少の癖はあるが、犯罪者やヤクザな商売をしている者がいる訳でもない。

じいちゃんが、命を張って集めたメンバーだ。
もう少し、粘って携帯アドレスくらい聞けば良かったかな。


* 田舎

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【 雰囲気は、出張 】

2010/09/01 (Wed)

(あまり公にする事では無いが)訳あって急遽オフクロの実家へ行く事になる調整を、1日かけて行った。

▼クルマで行くか、新幹線で行くか迷ったが、結局スピードと同行者のことを考えて新幹線を選択した。
名古屋まで100分が\10,000ちょい、というのはやはり今でも世界に誇れる技術の結晶・・・とまでは言わないが、便利な乗物ではあるのは確かだ。
週末には海外旅行を控えているというのに、突発のイベント発生でなんだか気もそぞろである。


* 社内で会議

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【 善し悪しじゃなくて 】

2010/09/01 (Wed)

8/31用


田舎の営業さんは、足を使わない。
てか、使えない。

▼公共の交通機関のターミナルから、歩いて行ける場所に、お客様がいないからだ。
むしろ都市部、筆者が知っているのは都内(23区内)を回っている営業さんの方が、圧倒的に

・歩く歩数が多い
・夏場は確実に汗をかく

靴は減るし、スーツは湿って傷むのだ。

今日は、殆ど歩かなかった。

工場→古河→りょうもう初乗

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【 体重計ダイエット 】

2010/08/31 (Tue)

1) 毎日、同じコンディションの状態で、体重計に乗ること。
2) それを毎回記録すること。できればExcelで折線グラフにするのが好ましい。

▼やることは、それだけである。
細かく書くと、できれば100g単位で測定できた方が良い。
何故、そんなことがダイエットに繋がるかというと、副次的な作用として、【一日のカロリー摂取量】を抑えられる、というのだ。
筆者の場合、ほぼ毎朝コーヒー屋を使う(この季節は勿論、アイス・ブラックだ。)訳だが、いつもの店では朝メシ的なものを頼まなくなった。

 「朝メシを食わない。」

というのは、一般常識的にはNGとされているが、案外食わない・食えないと言う輩は多いし、皆健康だ。
若いから、というのもあるだろうが、やはり大方のところ「そもそも1日3食も食ったら、カロリーを取り過ぎている」訳で。

次第に昼メシまできちんと食べないようになってきた。

▼そうすると不思議なもんで

>> 続く。


* 古河

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【 目当ての娘さんがいる訳では・・・ 】

2010/08/30 (Mon)

朝のBecker'sが常連になっている。

▼「主、寝覚めの一服吸いなんし(紺屋高雄)」の意味もあるが、この季節、もっと重要な目的は『クールダウン』である。
半袖シャツや、カジュアル通勤の輩に混じって、毎日アホみたいに上着着用を通しているのだ。
昼間の外出時は流石に脱ぐが、バス→電車→バスと乗り継ぎ、歩く時間の短い通勤時は暑苦しい上着を、着たっ放しの事が多い。
マメにクールダウンしているからだろう。その為に払っている毎日の230円だかは、確実に家計を圧迫している訳だが。
上着はね、手持ちしていると、何より邪魔だし、着た時に不自然な皺が寄るのが、嫌なんである。

 「スーツはねぇ、戦闘服なんですよっ!」

と、奴は先日飲んだ席で言い放った。

▼全く同感だが、我がチームにはあまりそういう傾向は見られないのが、歯痒いし、残念に思う。

そういや筆者も、1年くらいスーツは新調していない。

 『毎年、1回。スーツと靴を新調する。』

大それた目標では無いが、ガイドラインがある。
スーツは百貨店で平均4-5万、靴は靴屋の靴で2万以上、だ。
筆者の生活水準が測れるだろうか。


* 社内

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