【 最寄りの病院飛び込み作戦 】

品川に着いて午後からのお客様先に行く前に、「そうだ。病院へ行こう。」と思ったのだ。

▼先週から引きずっている喉の痛みが、激しさを増している。
いかなる神のいたずらか、治る方向でいた筈の風邪がぶり返しているらしい。
微熱を感じる。
実際測ったら、37.3℃あった。

▼こういう時、営業さんは色々やりにくい。
会社で事務方をやっていれば、火水金の午後なら医務室が開く。
それ以外なら、上司に断って早退し、かかりつけの病院へ駆け込めば良いのだが。
外出先でこういう事態を迎えると、色々対策や判断が入れられるのだ。

・取り急ぎ、報告すべき上司はそばに居ない
・掛かり付け医が営業している時間までに帰宅するのは、難しい
→そこまで今日の仕事を放棄するつもりは無い
・診察券を持ってないし、今日やっているかも知らないし
・診察券は無いが、保険証はある！

ピンッと来た。
特殊な症状でないなら、決まった病院までわざわざ行く必要は無いのだ。
出先の近所の方がはるかに行き易いし、どうせ二度も三度も行く必要はないのだから。

▼かくしかで「保険証１枚持って、最寄の診療所・クリニック駆け込み寺！」作戦は、筆者のような外回り仕事の人間には非常に効率の良いミッションとなった。
惜しむらくは、この保険証番号でさ、支払機構のイントラサイトとかにアクセスできてさ、

1、他医師が診た過去の病歴の電子カルテが参照できる
2、処方箋のリストが表示される

と、問診票書いたり、医師の質問に今の症状以外の事を、いちいち答えなくて済むのに。


* 秋葉原→品川(鎌倉屋シャツ工房→品川イーストクリニック→お客様先)→天王洲アイル