【 姉さん、JALだろう？ 】

JAL

京急川崎で、次のアポまで時間があったのと、羽田空港行きが来たのを良いことに、暖を取る意味も含めて寄り道。
(寒かったんだよ、今日は。携帯握る手も悴む(かじかむ)勢い。)

▼初めて、高架線京急蒲田駅でのスイッチバックと、帰り道では印旛日本医大行きの快特で、因縁の京急蒲田駅通過も体験する。
(飛行機見たかったけど、電車賃勿体ないしね。)
国内線ターミナル駅で座ったロングシートのお向かいでは、靴にストッキングにコートに、黒ずくめのお姉さんが車内でCVSおにぎりを頬張っていた。
別に良いんですけどね・・・。

「姉さん、JALだろう・・・？」

勤務が明ければ、言わばアフターファイブのOLさんだ。
一般的なOLさんの程度を考えたら、いちいち目くじら立てる必要も無いんだけどさ。
CAと言えば、未だにオレ達庶民派リーマンにとっても「憧れの存在」である事に変わりは無い訳ですよ。
会社が傾いて、現役社員の給料がどれだけ削られたかは、知らない。
残留できただけ、良かったと思っている輩もいるだろう。
しかしそんな内情の、本当のトコロは知りませんけど、職業柄なのか身なりだけはそれなりにされているじゃあないですか。
そんなお人がですよ。
かくも分かりやすい場所で、CVSおにぎりを頬張っちゃあいけません。

▼人の振り見て、我が振り提言。
「常に見られていると思え。」
この緊張感は、前向きなストレスを生み出し、本人の「オトナとして、ヒトとして、ちゃんとする。」意識を高めると筆者は考えている。
高まった意識は、見た目の外見だけでなく、顔つきや醸し出す雰囲気、立ち振る舞いに影響する。
筆者の好きなコンセプトの一つだ。
同じ「接客業」ですもの。
一緒に心掛けたいですね。

肩は凝りますけど。


* 川崎→田町
* 写真はイメージです。(苦・・