MIYAKO Style; Product and Design Office
▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。
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【 Paul Stuart のスーツ 】
MI6.
懸案事項に掲げてこの方、もう、かれこれ1年くらいは経過してしまったのではないか。
▼スーツは、戦闘服である。
ここ一番の決戦が来週(日)に迫ったこの週末、お直しや名入れのリードタイムを考えると、はっきり言ってリミットだった。
目指すは、百貨店である。
ここしばらくは、五大陸をメインとする - ONWARD - オンリーで買い続けていたが、だいぶ食傷気味だったことは以前にも書いた。
特に「スラックスのデザインが良いから」とか、「縫製が丁寧だから」とか、自分の目で見てわかるレベルの「圧倒的な良さ」があった訳では無い。
単なるブランドイメージだ。
少し、目先を変えてみたくなった。
吊しが並んでいる、売り場センターのエリアをザッと冷やかし、今年は意外にサイズが無くなっていることに気付く。
筆者の体系は中肉中背、紳士服で言うA6。
とにかく、今回は「イージーオーダー」とか、悠長なことは言ってられないのだ。
▼目線を周囲を取り巻く専門店に向けてみる。
BrooksBrothers、Aquascutum、Burberrys・・・と見て、段々どれも同じに見えてくる。
そりゃあそうだ。
今回狙っているのは、濃厚若しくは黒の、織りストライプだもの。
ベーシックな色味に、できる味付けは限られている。
ただ、値段は・・・だいぶ違う。
そんな中、Paul Stuart で目に止まった、SALE札。
→庶民の限界である。
黒に見えたが、実際は濃紺のストライプではないパターン織りの生地が、ちょいと洒落ている。
筆者の体系には少々ピッタリのサイズで、着る度に緊張を強いられる事が予想されたが、
まぁ、良い。
懐の具合は調整し難いが、身体は服に合わせなさいよ。
▼ということで、買っちゃいました。
勢い、コート(TAKEO KIKUCHI)とワイシャツ(Burberrys)もクリーニングに出してきた。
靴(Scotch Grain )は前日までに磨いておこう。
持てる組み合わせのベストメンバーを揃えた訳だが、何とも・・・バラバラだな、オレ。
後は散髪と・・・あっ、御祝儀忘れてたっ!
* そごう
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