MIYAKO Style; Product and Design Office
▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。
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【 出羽ノ雪酒造資料館は甘酒の香り 】
酒屋帳場.
昨年末泊まった大阪のビジネスホテルと全く同じ間取りだったホテル(「一人部屋のセミダブルを二人で利用」するケチケチプラン。)にクルマを停めたまま、目と鼻の先の「山居倉庫」へ。
▼居並ぶ倉庫と欅(ケヤキ)の佇まいが美しい山居倉庫。
今では、「酒田 夢の倶楽」という酒田市最大の観光名所として、賑わっている・・・との触れ込みだったが、まぁ、押して知るべし・・・かな。
写真家としての期待に対する肩透かし加減は、小樽に近い。絵になるポイントは、1ヶ所しか無いのだ。
気を取り直して、事前調査時にWebサイトで散々お世話になった「木川屋」さんへ。
生酒・原酒・限定酒・・・今回の旅は、漫画「もやしもん」で作中の樹教授の高説で勉強した知識をフル動員し、日頃お目にかかれない日本酒に出会うことを目的としていた訳だが、移動プランの事情による筆者は飲めない。
飲めはしないが、「吟醸酒」「純米」「精米歩合50%」などの文字が冠されている、普段スーパー等の日本酒コーナーでは絶対お目にかかれない720ml瓶を眺めては、ひとり興奮する。
とぶろくも気になったが、「麓井(しぼりたて)」を購入。
▼続いて、「出羽ノ雪」で知られる渡檜酒造さんの「酒造資料館」へ。
たいした見所がある訳ではないが、薀蓄だけは仕入れたいのと、家内にタダの酒を試飲をさせてやろうと画策した、今回の旅のハイライトである。
「これが美山錦の40%かっ!?」とか、ポイントで盛り上げてはみたものの、何とも地味なハイライトやったな。
酒蔵に訪れておいて、運転手が飲めないという事実は、最初からわかっていることながら、どうにも痛い。
仕方無いところではあるが、春の新作で「甘口で飲み易かった。」という「、* * * 」を土産に購入。
▼高速(一部一般道)で月山を越えて、寒河江市に入る。
一昨年の鳴子温泉の帰り道、「雪道を走り足りなくて寄り道した。」ことがある、冷たい肉蕎麦の名店「いろは本店」で昼飯。
ラーメンのつゆ、しかし冷たいおつゆに、コシの効いた蕎麦(太め、若干縮れ系)と鶏肉が妙にマッチしてて、非常に旨い。
「名物に旨いもの無し」が持論の筆者だが、ここの「冷たい肉蕎麦」はアタリである。
たまにアタリがあるのが、良いんじゃないかなと思ってみる。
大盛(1.5人前)を堪能して、満腹・満足、である。
▼さらに南下して、今日のお宿「小野川温泉 河鹿荘」へ。
女将さんが出迎えてくれて、仲居さんがお部屋へご案内、浴衣・御茶請のお菓子・お部屋出しの夕食等、久々の温泉宿気分を味わう。
* Day Total :取り忘れた。
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