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MIYAKO Style; Product and Design Office

▼「ボクは自然体が一番だと思うよ ピッチの上でも女の子の前でもね。」 焦らず、気負わず、嘘をつかず。 ▼「結局 男は余裕があるほうがモテるって話だよね。」溢れるほどの余裕(お金とか、背丈とか)は無くても、ありそうなフリをする。その様に振る舞う。 ▼体裁はあくまでも「小ラム」です。

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2024/11/22 (Fri)

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【 ネオパンSSの誘惑 】

2009/02/20 (Fri)

「写真が趣味です。」というのも、聞こえは良いかもしれないが、まぁ、趣味を語る奴なんてのは煩いだけである。

▼ヨドバシまで、35mmフイルムを買いに行く。
昔は、(筆者がバイトをしていたような・・・15年くらい前の話であるが。)街のカメラ&DPE屋でも、少々回転の悪いフイルムでも在庫していたものだが、今フイルムを買おうと思うとヨドか、ビックしか思い浮かばないから、困ったものである。
東京は、それでも選択肢があるだけ良いけどな。

▼ベルビア(RVP)が好きでした。
そう、何となく。
発色と、そう。
50だから・・・かな。

 「アレは、良い。どういうところが、ずば抜けて良い。」

とかは、語れないのだからタチが悪い。
いわゆるスライド、リバーサル フイルムである。
プリントが高いので、枚数を稼がなくてはいけない時、シャッターチャンスを逃してはいけない時等は、ネガ・・・SuperHG 400を愛用(こちらは本当に、愛用。)していたが、写真を撮る事がメインのお出掛けにはなるべくリバーサルを使うようにしていた。

▼高いと言っても現像だけなら、大した金額ではなかった筈だが、何しろプリントが「L判で\500、2Lで\1,200」とかそんな値段だった。
六ツ切だの四ツ切だのいうと、数千円という金額になるのだから、手に負えない。
カメラ&DPE屋で、他人のDPEで稼いだバイト代で、自分のリバーサル プリントを注ぎ込んでいたら、キリが無い。
てか、店長ウハウハやねん。

▼でも。
そこまでして「金がかかる」、勿論カネの話だけではないが、決して無駄にできない1本のフイルム、1度きりのシャッターチャンス。
だからこそ真剣に、1枚1枚を緊張して撮る、魂を込めるものなんでは無かろうかと、
筆者は思うのだ。
筆者がこの世界に飛び込んだ時代は既に「プログラムAE」は当たり前、話題は「オートフォーカス」に入っていた。
そんな世代ではありながら、「絞り優先AE」を好んで使用し、「1/3段階の露出補正」も勉強した。

▼デジカメは便利で良い。
しかし、写真を撮る事の何たるかを、オレは忘れない・・・ようにしたい。
ライカよ、お前さんの出番だ。


* サテ→神谷町→三越前(ホンテン)→錦糸町(ヨド)

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