【 天ぷら屋で、舌鼓 】

K.Kobayashi

旧い友人のセンター南氏は、天ぷら屋を経営している。
小学校からの付き合いまで遡れる、唯一の友人である。

▼実家から、少し距離はあるのだが、晩メシを食いに出た時に、ふと思い出したのだ。
外食するのに、「今から行きますけど、混んでます～？」と聞き、店に着いてまず店主に「よっ！」と声を掛けて入れる店は、少ない。
いや、他に無いと言って良いくらいだ。
近所に住んでいた頃は、何度かふらっと訪れて、お任せの天ぷらを馳走になり、言われるだけの勘定を払いつつ、閉店後まで駄弁って帰るという使い方もしていたのだが。
改めてそんな飲食店の有り難さを感じた。
小ぢんまりとして、揚げるのに忙しい店主の、顔が見えるのが良い。
味は悪くない。
筆者自身の舌は安くできてはいるが、奴の素材に対する拘りは聞いている。
決して安い店では無いが、値段相応で美味しいものを食べられるのが、良いじゃないですか。

▼久々に、美味しい上天ぷらをご馳走になりました。
今度は、電車で行くよ。
# 店の経営に貢献するには、やはりお酒を戴かないと・・・。
→常識。


* 町田→仲町台【花むら】
* カムイ、良い走りだった